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2025.10.12

小田井さんが妻LiLiCoさんの前日に嬉野を先回り!嬉野市夫婦ロケで「地元通」を演出作戦

佐賀県嬉野市で、これまでにない珍しいスタイルのロケが行われ、話題を呼んでいます。小田井さんと妻のLiLiCoさんの撮影スケジュールを聞きつけ、前日に同じ場所を訪れて小田井さんだけで「地元通」を演出する作戦を決行。温泉湯豆腐店とプリン専門店での巧妙な段取りが注目を集めています。

嬉野温泉街で展開された「先回り作戦」

嬉野温泉街を舞台に展開されたのは、「LiLiCoロケ先回りツアー」と名付けられた前代未聞の企画です。小田井さんは「明日、妻と嬉野でロケをするんです」と説明し、ディレクターは「だったら先回りして、さすが佐賀でレギュラーを持っているだけあるねと思わせる作戦です」と動機を語りました。

この斬新なアプローチについて、小田井さん自身も「テレビ界のセオリーを全く無視したやり方です」と認めながらも、「明日同じところに行くわけで、初めて来たとか言ったら嘘になる。そこでサガテレビというワードを使わせたい」と狙いを明かしています。

65年続く老舗温泉湯豆腐店での下準備

最初に訪れたのは、朝から営業している温泉湯豆腐店「藤川とうふ店」です。3代目店主が迎えるこの店は、創業から65年の歴史を誇る老舗で、朝5時から営業を開始しています。

店の特徴は、佐賀県産大豆「ふくゆたか」を使用した豆腐です。小田井さんは「大豆の風味が鼻に来る感じで、まさに生味噌のようです」と味わいを表現しました。特に塩で食べる豆腐の美味しさに感動し、「大豆の甘みがより際立ちます」とコメントしています。

店では朝に8食限定の卵かけご飯も提供しており、鶴崎養鶏場から直接仕入れた新鮮な卵と、唐津の宮島醤油で特別に作られたゴマだれが自慢です。

  • 商品名:地元鶴崎養鶏場の美味しい卵かけご飯定食
  • 値段:1,100円

店主との密談で仕込んだ「通ぶり作戦」

小田井さんは店主に率直に相談を持ちかけました。「明日また妻を連れて来るんですが、常連感や通感を出したいので協力してください」と依頼し、店主も快く応じています。

具体的な作戦として、「塩で食べる方法をさも自分が用意させたみたいに提案してもらい、実はこれがいいんだと言う段取りにしたい」と打ち合わせを行いました。店主は「塩はちょっとびっくりされるんじゃないかな」と協力を約束し、翌日の演出に合意しています。

プリン専門店での巧妙な仕込み

続いて訪れたのは、地元で人気のプリン専門店「うれしのSHUpudding」です。店主は元和食料理人という異色の経歴を持ち、「和食料理店で食べた絶品プリンを地元で売りたいと思って始めました」と開店のきっかけを語りました。

このプリンの特徴は、滑らか系が主流の都市部とは異なり、しっかりとした固めの食感です。小田井さんは「スフレのような断面で、高級プリンを食べているような感覚です」と評価し、「甘ったるくない、奥行きのある優しい甘酸っぱさ」と表現しました。

嬉野茶との絶妙なペアリング

店の特徴的なサービスとして、プリンの合間に嬉野茶を提供するスタイルがあります。小田井さんは「相当濃い嬉野茶ですが、このプリンが負けていないという恐ろしさがあります」と、両者の絶妙なバランスを絶賛しました。

ここでも小田井さんは店主に作戦を相談し、「妻に対してマウントを取りたい」と率直に打ち明けています。店主からの提案で、「プリンの合間に必ず緑茶を挟むということを小田井さんから言ってもらうのがいい」というアドバイスを受けました。

具体的な段取りとして、「明日は最初から緑茶を出すのをやめてもらい、小田井さんが『この緑茶で口を整えてから次に行った方がいい』と提案する形にする」という演出を打ち合わせました。

まとめ

今回の企画を通じて、嬉野温泉街の隠れた魅力が改めて注目されています。65年続く老舗の温泉湯豆腐店と、元和食料理人が手がける本格プリン専門店という、伝統と革新が共存する嬉野の食文化の豊かさが浮き彫りになりました。小田井さんの「通ぶり作戦」という一風変わった企画でしたが、結果として嬉野の魅力を多角的に紹介する効果的な番組となっています。果たして妻のLiLiCoさんは、この巧妙な段取りに気づくのでしょうか。
【2025年10月8日放送 かちかちLIVE 小田井涼平と そいよかね!ツアーズ より】

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