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小田井さんが妻LiLiCoさんの前日に嬉野を先回り!嬉野市夫婦ロケで「地元通」を演出作戦
嬉野温泉街で展開された「先回り作戦」
嬉野温泉街を舞台に展開されたのは、「LiLiCoロケ先回りツアー」と名付けられた前代未聞の企画です。小田井さんは「明日、妻と嬉野でロケをするんです」と説明し、ディレクターは「だったら先回りして、さすが佐賀でレギュラーを持っているだけあるねと思わせる作戦です」と動機を語りました。
この斬新なアプローチについて、小田井さん自身も「テレビ界のセオリーを全く無視したやり方です」と認めながらも、「明日同じところに行くわけで、初めて来たとか言ったら嘘になる。そこでサガテレビというワードを使わせたい」と狙いを明かしています。
65年続く老舗温泉湯豆腐店での下準備
最初に訪れたのは、朝から営業している温泉湯豆腐店「藤川とうふ店」です。3代目店主が迎えるこの店は、創業から65年の歴史を誇る老舗で、朝5時から営業を開始しています。
店の特徴は、佐賀県産大豆「ふくゆたか」を使用した豆腐です。小田井さんは「大豆の風味が鼻に来る感じで、まさに生味噌のようです」と味わいを表現しました。特に塩で食べる豆腐の美味しさに感動し、「大豆の甘みがより際立ちます」とコメントしています。
店では朝に8食限定の卵かけご飯も提供しており、鶴崎養鶏場から直接仕入れた新鮮な卵と、唐津の宮島醤油で特別に作られたゴマだれが自慢です。
- 商品名:地元鶴崎養鶏場の美味しい卵かけご飯定食
- 値段:1,100円
店主との密談で仕込んだ「通ぶり作戦」
小田井さんは店主に率直に相談を持ちかけました。「明日また妻を連れて来るんですが、常連感や通感を出したいので協力してください」と依頼し、店主も快く応じています。
具体的な作戦として、「塩で食べる方法をさも自分が用意させたみたいに提案してもらい、実はこれがいいんだと言う段取りにしたい」と打ち合わせを行いました。店主は「塩はちょっとびっくりされるんじゃないかな」と協力を約束し、翌日の演出に合意しています。
プリン専門店での巧妙な仕込み
続いて訪れたのは、地元で人気のプリン専門店「うれしのSHUpudding」です。店主は元和食料理人という異色の経歴を持ち、「和食料理店で食べた絶品プリンを地元で売りたいと思って始めました」と開店のきっかけを語りました。
嬉野茶との絶妙なペアリング
店の特徴的なサービスとして、プリンの合間に嬉野茶を提供するスタイルがあります。小田井さんは「相当濃い嬉野茶ですが、このプリンが負けていないという恐ろしさがあります」と、両者の絶妙なバランスを絶賛しました。
ここでも小田井さんは店主に作戦を相談し、「妻に対してマウントを取りたい」と率直に打ち明けています。店主からの提案で、「プリンの合間に必ず緑茶を挟むということを小田井さんから言ってもらうのがいい」というアドバイスを受けました。
具体的な段取りとして、「明日は最初から緑茶を出すのをやめてもらい、小田井さんが『この緑茶で口を整えてから次に行った方がいい』と提案する形にする」という演出を打ち合わせました。