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佐賀県民のソウルフード「ミンチ天」の新発見 ~馬郡蒲鉾の揚げたて・冷やしたて体験~
佐賀県民なら誰もが知る定番商品
佐賀県民に「馬郡蒲鉾」と言えば、誰もがすぐに思い浮かべる商品があります。それが「ミンチ天」です。厳選したスケトウダラのすり身に国産の玉ねぎと赤とうがらしを加え、衣をまぶして揚げたこの商品は、まさに佐賀のソウルフードと呼べる存在です。
工場では毎日新鮮なミンチ天が製造されており、その香ばしい匂いが工場周辺に漂います。「佐賀県民だったら誰もが知っている商品」として親しまれているこのミンチ天には、実は意外な楽しみ方があることが分かりました。
「揚げたて」vs「冷やしたて」の新発見
一般的に揚げ物は「揚げたて」が一番美味しいと思われがちですが、馬郡蒲鉾のミンチ天では「冷やしたて」も強くおすすめされています。この「冷やしたて」という表現は、なかなか聞き慣れない言葉です。
実際に両方を食べ比べてみると、その違いは歴然としています。揚げたてのミンチ天は、箸をつけただけで「パリッ」という音がして、魚の旨味と甘みが口いっぱいに広がります。一方、冷やしたてのミンチ天は、「全然違う。全体の味がなんか柔らかくまろやかになった感じ」と表現されるほど、まったく異なる味わいを楽しめます。
工場直売の特別体験
馬郡蒲鉾の工場では、入り口のカウンターで揚げたて・冷やしたてのミンチ天を購入することができます。これは工場ならではのサービスで、一般の店舗では味わえない特別な体験です。
ただし、これらの直売商品は「出荷や工場のライン状況によって在庫が変わる」ため、必ずしも常時販売されているわけではありません。近くを通った際には、ぜひ覗いてみる価値があります。
伝統を守りながら時代に合わせた商品作り
馬郡蒲鉾では「伝統を守りつつ、時代にあったニーズにあった商品作りを今後も続けていきたい」という想いで事業を続けています。長年愛され続けているミンチ天も、そんな想いから生まれた商品の一つです。
佐賀県民にとっては当たり前の存在であるミンチ天ですが、改めてその美味しさを見直してみると、新たな発見があるかもしれません。特に「冷やしたて」という楽しみ方は、多くの人にとって新鮮な体験となるでしょう。
まとめ
施設情報
- 施設名:馬郡蒲鉾
- 住所:佐賀市西与賀町厘外1497-8
- 営業時間:8:00~17:00
- 定休日:日曜
※直売商品は出荷や工場のライン状況により在庫がなくなることがあります

