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「心・技・体で挑む熱き青春」北茂安中学校剣道部が県中体連2連覇中!伝統校の強さの秘密に迫る
自主性を重んじる伝統的な指導方針
部長の益田さんが語る北茂安中学校剣道部の強みは、「先生がいない時でも自分たちで声かけをし合い、自分たちの課題を見つけ、手を抜かずに稽古に励んでいます」という自主性にあります。
これは先輩たちから受け継がれてきた伝統であり、部員一人ひとりが高い意識を持って練習に取り組む姿勢が、強さの源となっています。
3連覇への挑戦とプレッシャーとの向き合い方
現在2連覇中という重圧について、部員の一人は「プレッシャーは感じるんですが、そのプレッシャーを強みへと変え、絶対に優勝し、3連覇したいと思います」と力強く語ります。
緊張を乗り越える方法として「足を叩いたりして」痛みで集中力を高めるという独特な方法を明かし、優しい表情からは想像できない強靭なメンタルの持ち主であることを示しています。
基本を大切にする多彩な稽古メニュー
北茂安中学校剣道部の稽古は多岐にわたります。
切り返し
「左右の面を交互に打ちながら動き、呼吸と体力を鍛える稽古です」と部長が説明します。
打ち込み
「面や小手を正しく打つ練習で、フォームとタイミングを磨きます。どちらも、強く美しい剣道の土台になるんです」と、基本の重要性を強調します。
相がかり
さらに高度な稽古として「相がかり」があります。これは「二人が同時に打ち合うことで、反応力と間合いの感覚を養い攻めを磨きます。集中力と持久力も鍛えられる、大切な基本稽古です」と益田部長が解説する通り、実戦に近い形での技術向上を図る重要な練習です。
1年生エースの活躍が物語る指導力
部員の中でも特に注目すべきは、1年生の白井匠さんです。今月行われた佐賀県学年別個人選手権大会で個人優勝を果たした実力者で、「1年生のエースの実力を試合で体験してほしい」と先輩たちからも認められる存在です。
剣道を始めたきっかけについて、ある部員は「小さい頃からこの道場に来て走り回っていたので、お兄ちゃんの稽古を見るとかっこいいなと思って」と語り、身近な憧れから剣道の世界に足を踏み入れた経緯を明かしています。
剣道の魅力と楽しさ
部員たちに剣道の楽しさについて尋ねると、「練習している技を試合で出せるようになった時です」という答えが返ってきます。
特に「面」が決まった時の喜びは格別で、普段は冷静な表情を保つ剣士たちも、内心では大きな達成感を味わっているといいます。
まとめ:全国制覇への熱い決意
益田部長が語る今後の目標は明確です。「県大会を3連覇し、次に九州大会を2連覇し、最終的な目標は全国制覇です」。この言葉には、過去の栄光に甘んじることなく、さらなる高みを目指す強い意志が込められています。
北茂安中学校剣道部は、伝統と革新を両立させながら、「心・技・体」を鍛え上げる真の武道教育を実践しています。県中体連3連覇、そして全国制覇という大きな目標に向けて、今日も道場に響く竹刀の音とともに、部員たちの熱い青春が続いていきます。

