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寒い季節にこそ美味しい!佐賀市で育つ「ハネニンニク」と新感覚の白いラー油
佐賀市の街中で育つ特別なニンニク
佐賀市木原にある「えがちゃん農園」では、14年にわたって「はねにんにく」の栽培を続けています。「はねにんにく」とは、ニンニクから1本伸びる力強い根っこが特徴的な品種で、その名前の通り羽のような形状をしています。
この「はねにんにく」の特徴は、軽石を使った清潔な栽培方法にあります。土で育てると泥や土が付着し、洗浄作業が大変ですが、軽石での栽培により非常に綺麗な状態で収穫できます。「軽石ならではの栽培のやり方で、もう清潔なんですよね」と生産者は説明します。
さらに軽石は乾かして何度も使用できるため、環境にも優しい栽培方法となっています。
寒い時期だからこそ美味しい「はねにんにく」
「はねにんにく」は寒い時期にこそその美味しさを発揮します。「栄養いっぱい溜め込んでるので、冬の方が美味しいんですよ」と生産者が語る通り、この季節のハネニンニクは栄養価が高く、味わい深いのが特徴です。
ちなみに、「はねにんにく」で食べる部分は根から葉も含めて全体を食べることができる珍しいニンニクです。
おすすめの食べ方は天ぷら。「はねにんにくの天ぷら、もうパリパリ全部食べれるの」と生産者が自信を持って勧める通り、リポーターも「うまい。甘みがすごいわ。ほくほく感も増すし、根っこのパリパリ具合とさっぱの食感もまた良い」と絶賛していました。
ニンニクの美味しさは残しつつ、嫌な部分が排除されているのも特徴的です。「赤ちゃんだからだと思うんですよ。溜め込む前に取った赤ちゃん」という生産者の説明からも、若いうちに収穫することで食べやすい味わいになっていることが分かります。
新感覚の「白いラー油」誕生の秘密
この「はねにんにく」を使って生まれたのが、常識を覆す「白いラー油」です。一般的なラー油は赤い色をしていますが、この商品は文字通り白色をしています。
材料は全て佐賀県産にこだわっており、生姜、ネギ油、はねにんにくなどに唐津産の青唐辛子を加えることで、赤くない白いラー油が完成しました。「佐賀にはいいものたくさんあるので」という生産者の言葉からも、地元への愛情と誇りが感じられます。
そうめんが劇的に変わる白いラー油の魅力
この白いラー油のおすすめの食べ方は、そうめんです。麺つゆをかけた後、ラー油をひと垂らしするだけで、普通のそうめんが全く別の料理に変身します。
実際に試食したリポーターは「うまい。すごい。やばいぞこれ。そうめんじゃないぞ。ニンニクの風味がわっと。ネギ油の香ばしさがかなり効いてるし、さらにすごいのが素材を消さない。そうめんの味とかその薬味のネギとかの味もしっかり残ってる」と興奮気味に感想を述べていました。
スタジオでの試食も大好評
番組のスタジオでも実際に白いラー油を試食し、出演者からも高い評価を得ました。
「香りがとっても上品なんですよ。ニンニクって大体ガツンとくる感じですけど、すごく上品。で、辛さもちゃんとビリリッとパンチある辛さが後で来ますよ」という感想や、「本当にちょうどいいピリ辛」「ニンニクもやっぱすごく効いてるんで、そうめんというかちょっと冷たいパスタ的な味わいもあって」といったコメントが寄せられました。
様々な料理に活用できる万能調味料
この白いラー油は、そうめん以外にも様々な料理と相性が抜群です。寒い時期にぴったりの鍋や温かいうどん、餃子、チャーハンなど、幅広い料理に使用できます。「素材の味を活かしつつ、旨みが増す」という特徴から、元の料理の味を邪魔することなく、むしろ引き立てる効果があります。
「旨味と甘みがある羽根ニンニクだからこその白いラー油」という生産者の言葉からも、この特別なニンニクを使うからこそ実現できた商品であることが分かります。
まとめ:佐賀県産の素材が生み出す新感覚調味料
8月に発売してから、リピーター続出というこの「ニンニク白ラー油」と「はねにんにく」。佐賀県産の素材にこだわり抜いた新感覚の調味料で、いつもの料理を特別な一品に変えてみてはいかがでしょうか。
寒い季節だからこそ美味しい「はねにんにく」の魅力を、ぜひご家庭でも味わってみてください。

