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2025.12.06

佐賀県民が選ぶ「冬の味覚」ランキング!1位は王道の鍋料理、地元愛あふれるコメントも

12月に入り、一気に寒くなった佐賀県。サガテレビが独自で「冬に食べたくなるもの」についてアンケートを実施したところ、興味深い結果が明らかになりました。「転勤で他の地域のミカンを食べてきましたが、佐賀のミカンが一番です!」「こたつでアイス やっぱりこたつで食べるのは3割り増しでおいしい!」など、地元への愛情あふれるコメントとともに、佐賀の冬の味覚事情をお届けします。

佐賀県民が選ぶ「冬に食べたくなるもの」ランキング

アンケートの結果、以下のようなランキングとなりました。

  • 第1位:鍋料理(39%)
  • 第2位:おでん(29%)
  • 第3位:ミカン(16%)
  • 第4位(同率):魚介類(カニ・カキなど)(8%)
  • 第4位(同率):スイーツ(ぜんざい・まんじゅうなど)(8%)

やはり寒い季節には、体を温めてくれる料理が人気を集める結果となりました。

地元愛満載!佐賀のミカンへの熱い想い

第3位にランクインしたミカンについては、佐賀県民の地元愛が強く表れました。

  • 「転勤で他の地域のミカンを食べてきましたが、佐賀のミカンが一番です!」(40代女性)
  • 「柑橘系大好き。特に太良みかん最高」(50代女性)

他県と比較しても佐賀のミカンの美味しさを実感している声や、特に太良みかんへの絶賛の声が多数寄せられました。佐賀に住んでいるからこそ味わえる、新鮮で美味しいミカンへの愛情が伝わってきます。

佐賀ならではの魚介類への愛

第4位にランクインした魚介類についても、佐賀の地域性を活かしたコメントが印象的でした。

  • 「断然カキ!佐賀県は唐津に太良、カキがおいしいところがたくさんですね」(40代女性)
  • 「小さい頃から庭で、家族でカキを焼いていました。たまに爆発するハプニングがあるのも ひと笑いあっていいんですよね」(30代男性)

唐津や太良といった佐賀県内の有名なカキの産地への言及とともに、家族でカキを焼く際の「爆発するハプニング」という微笑ましいエピソードも寄せられました。新鮮な魚介類を身近に楽しめるのも、佐賀県に住む特権の一つです。

おでんとスイーツにも個性的な楽しみ方

第2位のおでんと第4位のスイーツについても、興味深いコメントが寄せられました。

おでん派から
  • 「川副町にあるラーメン屋さん、ラーメンもうまいがおでんも絶品です」(50代女性)
スイーツ派から
  • 「ぜんざい 餅がとろけるくらい柔らかくして、小豆いっぱい甘いのが最高」(50代女性)
  • 「こたつでアイス やっぱりこたつで食べるのは3割り増しでおいしい!」(50代女性)

ラーメン屋さんのおでんという九州ならではの文化や、「こたつでアイス」の「3割増し」という絶妙な表現に、多くの人が共感できるのではないでしょうか。

第1位「鍋料理」の人気傾向を詳しく調査

栄えある第1位となった鍋料理について、さらに詳しく人気の鍋の種類を調査しました。

キムチ鍋が断トツ人気

  • 「辛さがまたさらに温かくなる!」(30代女性)
  • 「体の芯から温まる」(50代男性)

キムチ鍋は最も人気が高く、「体の芯から温まる」という声が多数寄せられました。

トマト鍋・豆乳鍋も人気上昇

  • 「我が家みんなで、はまっています。野菜、肉、チーズなど何でもありです」(50代女性)
  • 「ごま豆乳鍋が美味しいです♪お肉たっぷり入れます」(30代女性)

近年人気が高まっているトマト鍋や豆乳鍋についても、「何でも合う」という自由度の高さが魅力として挙げられました。

注目の鍋専門店「なべ家 和元」

アンケートでおすすめの鍋のお店を聞いたところ、複数の方から名前が挙がったのが佐賀市大和町の「なべ家 和元」でした。

  • 「一年中鍋を提供されています。薬膳もあってとてもおいしい」(60代女性)
  • 「しゃぶしゃぶ、すきやき、他のお料理も何を食べても美味しい」(30代女性)
和元の一番人気コースは、特選佐賀牛・黒豚・金星豚・つくねが味わえる「特選いろいろコース」で、お一人550円追加することで「しゃぶスープ×薬膳スープ」のセパレート鍋にすることができます。約20種類の植物エキスを使った薬膳スープは、健康志向の方にも人気が高そうです。

鍋の「締め」ランキングと絶品アレンジ

鍋の最後の楽しみである「締め」についても調査を実施しました。

鍋の締めランキング
  • 第1位:雑炊(ご飯)(57%)
  • 第2位:うどん(30%)
  • 第3位:ラーメン・ちゃんぽん麺(13%)

やはり雑炊が圧倒的人気でしたが、佐賀らしく「ラーメン・ちゃんぽん麺」という声も一定数ありました。

試してみたい!我が家流の鍋締めアレンジ

アンケートでは、家庭ならではの締めのアレンジも紹介されました。

  • 「水炊きの最後にカレールーと とろけるチーズを入れてリゾット 最高です」(50代女性)
  • 「卵とネギ多めにして ピリ辛にする為にもみじおろしやコチュジャン そしてショウガなどで締める」(60代女性)

特に注目は「薬味たっぷりピリ辛シメ雑炊」。作り方は簡単で、出汁にご飯・卵・ネギを入れ、お好みの量のもみじおろし、コチュジャン、生姜をトッピングするだけです。

実際にスタジオで試食したリポーターからは「一味違う」「味が締まっていい」「体が温まる」といった好評の声が上がりました。いつもの雑炊が、薬味だけで一気に本格的な味になる手軽なアレンジとして、これからの寒い季節にぴったりです。

まとめ:佐賀の冬は温かい鍋で楽しもう

佐賀県民の冬の味覚へのこだわりと地元への愛情が詰まった今回の調査結果。「転勤で他の地域のミカンを食べてきましたが、佐賀のミカンが一番です!」という声や、「こたつでアイス」の「3割増し」という表現に、佐賀県民の食へのこだわりと愛情が感じられます。

皆さんも今夜は温かい鍋を囲んで、佐賀の冬を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【2025年12月1日放送 かちかちLIVE コエサガ より】

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