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2025.12.13

年末年始の過ごし方を調査!佐賀県民の本音と恒例行事が明らかに

12月8日に放送されたサガテレビのコーナー「コエサガ」で、視聴者アンケート「あなたは年末年始どう過ごしますか?」の結果を発表しました。「相変わらず、働いて働いて働きます!稼ぎますよ!!」という土産物店の意気込みから、「年越しはおでんと決めています!」というユニークな恒例行事まで、佐賀県民のリアルな年末年始の過ごし方から、働く人々の実情、家族の恒例行事まで、興味深いエピソードが数多く寄せられています。

自宅派が圧倒的多数!年末年始の過ごし方ランキング

今回の年末年始の過ごし方アンケート結果によると、以下のようになりました。

  • 1位:自宅で過ごす(71%)
  • 2位:実家で過ごす(14%)
  • 3位:その他(13%)
  • 4位:旅行に出かける(2%)

7割以上の人が自宅で過ごすと回答しており、コロナ禍の影響や物価高などの社会情勢も反映された結果となっています。リポーターは「もしかしたら回答した方の中におじいちゃん・おばあちゃんとか・その息子家族・娘家族がおうちに来るとか、そういったケースもあるのかな」と分析しています。

年末年始も働く人々の声「その他」の実情

ランキング3位の「その他(13%)」に注目すると、年末年始も働く人々の実情が見えてきました。

  • 医療従事者の30代女性からは「1月1日は在宅医で仕事です」という声が。また、40代女性は「仕事が休みに入るので、資格勉強と大学のレポート漬けになります」と、休みを利用してスキルアップに励む予定を明かしています。
  • 特に印象的だったのは、土産物店を営む60代女性のコメントです。「相変わらず、働いて働いて働きます!稼ぎますよ!!」という力強い言葉からは、年末年始の書き入れ時への意気込みが伝わってきます。
  • スポーツに関わる50代女性は「年末ギリギリまで子どもの遠征に同行し、年始は元旦稽古」と、指導者として忙しい年末年始を過ごす予定を語っています。

特別な願いを込めた年末年始

今年は特別な意味を持つ年末年始を過ごす人もいます。

  • 50代女性は「子どもが受験生なので家で過ごします。願いを込めて、久しぶりに子どもが好きなおせち料理を手作りしようと思います」と、受験を控えた子どもへの愛情を込めた過ごし方を計画しています。
  • さらに心温まるエピソードとして、40代男性からは「今年は素敵な出会いがあり、年末にプロポーズする予定です。いまからドキドキ、ソワソワしています笑」という投稿も。リポーターは「相手の方が今放送見てたらちょっとバレちゃわないかな」と笑いながらコメントしていました。

年末年始ならではの楽しみ

多くの人が楽しみにしていることとして、以下のような声が寄せられました。

  • 60代女性は「おせちを食べて、テレビを観て、その後ゆっくり初詣に出かけたいです」と王道の過ごし方を。40代女性からは「日帰り温泉に行けたら行きたい」「初売り!今年は早起きして買いに行きたい」という声も。
  • 60代男性の「昼間からお酒を飲みながら、テレビ三昧」というコメントには、リポーターも「日帰り温泉や昼間からお酒なんて、長期休暇の醍醐味!最高の贅沢です」と共感を示していました。

孫との特別なゲームで楽しむお年玉

特に注目を集めたのが、60代女性のユニークなお年玉の渡し方です。「孫たちとのゲーム。1等から6等まで中身を分からない袋に入れて勝った人から引いていきます。中身は500円玉と100円玉。来年は輪投げゲームでもしようかな」

この投稿にリポーターは「これすごく良いですよね!!お年玉かな?お小遣いかな?ただあげるんじゃなくて、楽しみながらというのがいいですよね」と絶賛していました。

主婦の本音「年末年始の困りごと」

一方で、年末年始ならではの困りごとも多数寄せられました。

  • 50代女性からは切実な声が届いています。「親戚が泊まる時は、布団の準備からご飯も何でも、私がしないといけないのはホントに何なの!?夫も親戚がいる時は、何もしてくれなくなる」

この投稿について、スタジオの出演者は新しい視点を提供しました。「自分の実家に帰っても、夫の実家に帰っても、何もしない人間なので本当にお母さんたちありがとう」と率直に語り、リポーターは「新しいですね、この手の話題で新しい立場」とコメントしていました。

  • その他にも、20代女性からは「初詣も初売りもどこも人が多くて、疲れる」、30代男性からは「甥っ子姪っ子が沢山いるのでお年玉で破産しそうです」という現実的な悩みも寄せられています。

各家庭の恒例行事が興味深い

「これってウチだけ!?」な恒例行事も数多く紹介されました。

  • 60代女性は「年末はお墓を掃除してお花を入れて新年を迎えます。そして、年始もまずはお墓参りです。今、元気でいられることをご先祖様に感謝です」と、先祖への感謝を込めた行事を大切にしています。
  • 別の60代女性は「28日に夫の家、私の実家、我が家3軒分の餅をつく」という大掛かりな餅つきを毎年実施。リポーターは「最近では、餅つき機なども普及している中、3軒分も『つく』なんてすごいですね」と驚きを隠せませんでした。
  • ユニークな恒例行事として、50代女性の「年越しはおでんと決めています!作るのには時間かかるけど、お蕎麦もおでんだしで煮て食べます!」という投稿も。

年越しそばならぬ「年越しおでん」に、スタジオでは「これ美味しそうですね」「我が家はこれ今年真似してみようかな」と話題になっていました。

年末年始の思い出エピソード

温かい思い出から、ちょっとほろ苦い体験談まで様々なエピソードが寄せられました。

  • 60代女性は「幼少期、いとこが集まり、寝る時に枕投げしたり、楽しかったです。みんなで『人生ゲーム』するのも恒例でした」と昔を懐かしむ投稿を。別の60代女性は「毎年父が家族写真を撮ってくれました。その時の父の嬉しそうな顔が忘れられません」と、家族の絆を感じる思い出を語っています。
  • 一方で、40代男性からは「東京で働いていた彼女に年越しの飲み会に誘われたけど、仕事で断ったら年明けの瞬間にフラれた」という少し切ない体験談も。リポーターは「色々なものが積み重なって最後の決定打だったんですよね」と分析していました。

佐賀県のおすすめスポット情報

  • 祐徳稲荷神社

複数の投稿で言及されており、「祐徳稲荷神社で家族と年越し。初詣へ行く!」という40代女性の声が紹介されました。リポーターは「日本三大稲荷の一つ、大晦日の夜から多くの参拝客で賑わいます」と説明しています。

  • ハウステンボス

50代女性が「年末は、ハウステンボスのカウントダウン。花火やイルミネーションがとてもキレイです」とコメント。「今年は8000発が夜空を彩るそうです」という情報も紹介されました。

  • 佐賀空港

特に注目されたのが、「佐賀空港展望デッキから見る初日の出」という50代男性の投稿です。番組では九州佐賀国際空港ビルから提供された実際の写真も紹介されました。

九州佐賀国際空港ビルによると、元日朝5時25分から4階の展望デッキが開く予定で、過去には1000人が訪れたこともある人気スポットだといいます。さらに、始発便の東京行き6時55分便では、「飛行機の窓から、初日の出を楽しむ方もいるそうです」という情報も紹介されました。

まとめ:それぞれの場所で、良いお年を

今回のアンケートを通じて、佐賀県民の年末年始に対する多様な価値観や過ごし方が明らかになりました。自宅でゆっくり過ごす人が多い一方で、仕事や勉強に励む人、家族との時間を大切にする人、それぞれの場所でそれぞれの年末年始を迎える準備をしています。

リポーターは最後に「ゆっくり休む方、お仕事や勉強に励む方、家族と賑やかに過ごす方。それぞれの場所で、体調管理には気を付けて、どうぞ良いお年をお迎えください」とメッセージを送りました。

【2025年12月8日放送 かちかちLIVE コエサガ より】

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