今年4月にオープンした「道の駅かみみね」は、佐賀県内最大級の広さを誇る注目スポット。地元の新鮮野菜が驚きの安さで手に入り、上峰産の激甘みかんや朝最短の時間で完売する人気の食パンなど、魅力的な商品が勢揃い。バリアフリー設計の広々とした店内で、佐賀の美味しいものを存分に楽しめる道の駅を徹底レポートします。

道の駅かみみねの最大の特徴は、その広さです。「佐賀県の中でも大きさは一番大きいと思います」と案内スタッフが語るように、通路幅も非常に広く設計されています。「車椅子2台が通っても人が立てるぐらいの余裕があるかなと」というバリアフリー設計で、誰もが快適に買い物を楽しめる環境が整っています。

店内には地元のテナントが多数出店しており様々な専門店が軒を連ねています。ただし、火曜・水曜は一部のテナントがお休みの場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。

地元の新鮮野菜コーナーでは、その安さに驚きの声が上がります。白菜が半分で130円という価格に、リポーターも「スーパーでこの値段ありえない」と感動していました。「最近私が買った時、1/4で130円ぐらいした」という声もあり、その安さが際立ちます。

上峰産の大根も注目の商品です。驚くほど大きなサイズでありながら100円という破格の値段で販売されており、「この大きさで100円」というテロップが示すように、その大きさとコストパフォーマンスの良さが話題となっています。

注目商品の一つが「家計応援米」です。5キログラムで税込み2800円という手頃な価格設定で、国内産100%のお米を提供しています。「白いお米に小粒のお米や割れたお米とかが入ってる」ため安価になっていますが、味は変わらず美味しくいただけます。「大きさがバラバラなので安い」という理由で、家計に優しい価格を実現している人気商品です。

上峰町の特産品である石地温州みかんは、見た目からして一般的なみかんとは違います。「海外のオレンジぐらい」濃いオレンジ色をしてます。

実際に試食したリポーターは「甘い！好きなやつだった」「酸味少ない、甘み強い」と絶賛。「果汁が弾ける」「口の中にみかんジュースができる」「高級みかんジュース」という表現で、その美味しさを伝えています。水分量の多さと甘みの強さが特徴的な、上峰町自慢のみかんです。

道の駅で最も人気の商品が「風待ち食パンセット」です。佐賀県産の小麦粉を使用した食パンで、レーズン食パンとチョコ食パンがセットになっています。1日限定30個という希少性もあり、「オープン前から並ばれて、最短の時間で完売する」という驚異的な人気ぶりです。

パン屋の店主によると、朝の時点で30人ほどが並ぶほどの人気商品で、開店とともにあっという間に売り切れてしまいます。その人気の高さから、購入できた人は非常にラッキーと言えるでしょう。

店内には佐賀県の特産品コーナーも設けられており、有明海産の海苔をはじめ、地元の逸品が数多く並んでいます。お寿司屋さんが手がけるご当地プリンや、全国から訪れるお客様に佐賀を紹介したいという思いで集められた粕漬け関係の商品なども充実しています。

道の駅内にあるEBI研究所では、平日限定で「エビの天乗り丼」を提供しています。エビフライが多く乗った豪華な丼で、「普通でやったら何千円もするやつが900円で食べられる」という破格の価格設定で話題となっています。10時半からの営業で、整理券は不要ですが、人気メニューのため早めの来店がおすすめです。

道の駅では野菜や食品だけでなく、ヘラクレスオオカブトなどの昆虫も販売されています。27,000円という価格で販売されているヘラクレスオオカブトは、子供たちに大人気の商品となっており、道の駅の多様性を物語っています。

クリスマスシーズンには、シュトーレンなどの特別商品も登場します。大サイズから小サイズ、スライスタイプまで様々なサイズが用意されており、地元のパン屋「しあわせパン工房LULUさん」が手がける本格的な味わいを楽しむことができます。

道の駅かみみねは、新鮮な地元野菜から人気のパン、特産品まで、上峰町の魅力がぎっしり詰まった施設です。広々とした店内でゆっくりと買い物を楽しみながら、佐賀の美味しいものを発見してみてはいかがでしょうか。

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