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2026.05.12

「光の夏」到来!5月なのに太陽の光は真夏並み?佐賀の気象予報士が解説

「鯉のぼりは夏の季語」「藤の花の別名はふたき草」――そんな季節の豆知識もたっぷり。

佐賀の空模様と、この時期ならではの気候の話題を詳しくお届けします。

鯉のぼりは「春」ではなく「夏」の季語だった!

「鯉のぼりは春の季語か〇か×か」――

正解は「×」。

実は鯉のぼりは、春ではなく夏、特に初夏の季語として使われています。

5月5日はこどもの日として親しまれていますが、二十四節気では「立夏」にあたり、暦の上では夏の始まりとされる日です。子どもの日に飾られる鯉のぼりも、そのため春ではなく夏の季語に分類されているのです。

5月5日は立夏――。昔の暦の感覚では、鯉のぼりはすでに“夏の風物詩”というわけです。

藤の花の別名は「二季草(ふたきぐさ)」

「藤の花の別名は何でしょう?」――

  1. 二色草(ふたしょぐさ)
  2. 二人草(ふたりぐさ)
  3. 二季草(ふたきぐさ)

答えは③の二季草(ふたきぐさ)です。

その名の由来は、「二つの季節にまたがって咲く花」であること。
藤の花は4月中旬から5月上旬ごろに見頃を迎え、春から夏へ移り変わる時季を彩ります。

やわらかな春の空気の中で咲き始め、初夏の気配とともに揺れる藤の花。まさに季節の橋渡しをしてくれる花として、昔から親しまれてきました。

新緑の季節は「若葉時」

新緑がまぶしいこの季節は、「若葉時」と表現されることがあります。みずみずしい若葉が芽吹き、景色全体が明るく染まる今ならではの美しい言葉です。

この「若葉時」は、夏の季語のひとつ。さらに、この時季に吹き抜ける爽やかな風は「若葉風(わかばかぜ)」と呼ばれています。

「若葉風」という言葉を知っているだけで、木々の間を通り抜ける風や、外を歩く時間が少し特別なものに感じられそうです。

5月なのに光の量は真夏並み!「光の夏」に要注意

「光の夏」という言葉をご存じでしょうか。立夏を過ぎた今の時季は、気温こそ真夏ほどではないものの、太陽から届く光の量はすでに夏本番に近づいています。

驚くことに、5月8日の佐賀の昼の長さや太陽の高さは、8月5日ごろとほぼ同じとされています。つまり、5月の時点で日差しの強さは真夏並みになっているということです。

まだ暑さを感じにくい季節だからこそ油断しがちですが、紫外線はしっかり届いています。外出の際は帽子や日傘、日焼け止めなどで早めの対策を心がけたいところです。

今のうちに「夏の準備」を

これから季節はさらに進み、暑さも少しずつ増していきます。扇風機を出して掃除や試運転をしたり、日焼け止めなどのUVケア用品を買い足したりと、今のうちに夏支度を始めてみてはいかがでしょうか。

「鯉のぼりは夏の季語」「5月の光は真夏並み」――そんな話題を通して、身近な季節の言葉や自然の移ろいを改めて感じられる内容でした。

紫外線が強まるこれからの時季。しっかり対策をしながら、佐賀のさわやかな初夏の空気を楽しんでください。

【2026年5月4日~8日放送 かちかちLIVE かちっと天気 より】

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