2020/02/10 (月) 18:00

東京オリンピック開幕まで、あと5カ月余りとなりましたが、9日テコンドーの日本代表の座をかけた大会が岐阜県で開かれました。佐賀市から濱田きょうだいが出場し、濱田真由選手のオリンピック出場が内定しました。

リポート:「岐阜県羽島市で行われている最終選考会。東京オリンピックに出場するにはこの大会で優勝することが条件となっています。濱田きょうだい決勝に進出しています」
最終選考会では男女合わせて4階級の試合があり、佐賀市の濱田真由選手と兄・康弘選手が出場しました。男子68キロ級に出場した兄康弘選手。相手に中段を攻められ失点が続きますが、試合終盤追い上げを見せ、1点差まで詰め寄ります。しかし、一歩及ばす結果は2位。初の日本代表内定はなりませんでした。

一方、女子57キロ級に出場した妹の真由選手。相手に得点を許す場面もありますが、16－9で勝利し、オリンピック出場が内定しました。
濱田真由選手:「1位を目指してメダル争いをするか3位を目指してぎりぎりのところになるのかというのは、これからの自分次第と思う。金メダル目指して頑張っていきたい」
ロンドン、リオデジャネイロに続く3回目のオリンピック。兄の思いも背負い、金メダルを目指します。