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神埼市でヘリ墜落　同型機目達原駐屯地外で飛行再開【佐賀県】

2020/03/25 (水) 12:00

おととし2月に神埼市千代田町で墜落した陸上自衛隊のヘリコプターの同型機が、25日事故以来初めて県東部にある目達原駐屯地の外に出ての飛行を始めました。

リポート:「午前10時10分です。AH－64Dのヘリが駐屯地の外に出ていきます。住民の、住宅地の上を飛んでいきます」
陸上自衛隊は、おととし2月の事故以来、墜落したヘリの同型機AH－64Dの飛行を停止していましたが、今月6日目達原駐屯地内での飛行を再開し、25日は駐屯地の敷地外に出て住宅地などの上空で飛行を始めました。午前中は、駐屯地の東側、3キロほどの圏内を、飛行中の状態をチェックする別型のヘリが随行しながら飛行しました。

岩田政務官：「きょうは安定した安全な形で飛行が出来たと受け止めています」
防衛省の岩田和親政務官は、神埼市千代田町の墜落現場の半径1キロの範囲を飛行禁止とすることを明らかにしました。