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佐賀県は22日から「休業要請」道の駅やキャンプ場も対象に 知事「県民の総力で打開したい」

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*4月20日 山口知事がスタジオ生出演
【キャスター】ここからは佐賀県の山口知事に出演してもらいます。16日に、緊急事態宣言が全国に拡大されました。佐賀県の現状をどう認識していますか?
【山口知事】佐賀は17件と都市部に比べると少ないが、大変な緊張感を持たないといけない。今回(緊急事態宣言が)全国に広がり、一発でめどをつけなければいけない。国全体でGWまでに感染経路が分からない人はいないぐらい、いっぺんでやらないといけない。そのためには大人も子供も、特に私は大人が感染源になっているわけですから、大人が参加して、そこに一緒に学校現場も、ということが必要がと思う。今は異常な空間。本当は人と人とが接しあわなければならない。接しあうことで、人間はあすへの希望が持てるのに、人と人が離れなければいけない。我々にとって大事な福岡県と付き合いをやめなければならない。人が行き来してはいけない。こんな事態は一刻も早く打開しないといけない。そのためには一気、このGWまでに国単位で、緊急事態宣言を出されたのであれば、この時期にやらなければならないという覚悟が本当に国にあるのか不安。葉隠に「だらりだらり」という言葉があるが、なんとか「だらり急」で先の道筋を立てて、人と人が接しあえるような本来の環境を取り戻すべきだと思う。

【キャスター】改めて、佐賀県の休業要請について教えてください。
【山口知事】佐賀県は福岡県と接しているので、今回九州では一緒になって休業要請をかけて、しっかりこの短期間取り組みたい。福岡県を超えての人の流れを止めるということを大事に取り組まないといけない。休業要請もセットにすることによって、福岡県が要請しても、まんじゅうをつぶしたように(広がって)なってしまう。それで、いたちごっこのように、感染がつながっていくのを止めなけれないけない。いっぺんにしっかりやることが必要なので、佐賀県は休業要請をかけた。
【キャスター】先ほどの知事会見では「最重点」という表現もあったが、佐賀独自の取り組みもある。
【山口知事】特に福岡県が対象にしていないが、我々がしているものは、道の駅とか、福岡県とのとの関係を大切にしながらやっていくことが大事。キャンプ場もそうです。キャンプ場もどうしてもお越しになるので、本当は、普段はありがたいが、逆に福岡が止めているが、佐賀が止めていないものは、DVDの施設とか、お茶やお花の教室。それぞれ工夫しているのでお問い合わせいただきたい。
【キャスター】段階が分けてあって、営業時間の短縮要請もありますね。
【山口知事】外食いなければいけない方も多いので、食事をするところということで、料理店、居酒屋については、夜8時でおしまいにしていただきたい。そこまではお酒も出していただいていいが、8時で閉めていただく。そういう時短をしていただくと、支援金の対象にする。今回セットで支援金と休業要請と一緒に出した。この一覧にあるところはその対象になる。
【キャスター】休業要請の対象になった店舗は、これからどんな手続きをしたらいいのか。
【山口知事】基本的には今後、県議会の議決を経てということになるので、5月下旬をめどに、どこかに申し込みの施設を設けるので、そこに申し込んでもらうことになる。佐賀県は店舗ごとに支援金を出す。他県は事業者ごとだが、佐賀県は店舗ごとなので、もし5軒営業されていたら、15万円×5店で75万円。休業要請に応えたという店の貼り紙などを写真を撮ってもらったり、チラシを作ったら添付してもらうなど、簡便にしたい。分かりやすく店舗ごとにして、簡便な制度、これだとすぐに交付できるので、5月下旬までにその程度の用意をしていただければ。
【キャスター】全国的には「事業者ごと」とよく聞きますが、佐賀は「店舗ごと」なんですね。
【山口知事】1つ1つの店舗に、トンネルの先を見て、がんばろうという支援の意味も込めて、ですから「佐賀型店舗休業支援金」ということで、他県は「協力金」というが、一緒に頑張ろうぜ、という思いを込めて、1店舗当たり15万円という支援金にした。
【キャスター】休業要請の期間だが、4月22日~5月6日という発表があったが、その先延長する可能性はどうでしょうか。
【山口知事】考えたくないですね。佐賀県は財政力も厳しいので、一発で決めたい、めどをつけたい。佐賀県は17件(20日現在の感染者数)、1つ1つ丹念に追って、陰性になるまで追い求めて対応している。福岡県もそのような形になってくれれば、先のめどが立ってくる。九州はほとんど東京便止まっているので、福岡に入ってこなければ、九州は徐々に先が見えてくる。その形にせめてGWにおさめたいという強い気持ちです。

【キャスター】教育関係についてだが、再び休校になる。学習の遅れを心配する声もあるが。
【山口知事】学習の遅れもさることながら、一番心配しているのは、心のケア。やはり子供が家にいるというのは、大変なこと。徐々に新進が蝕まれていきますし、しかもいつも親がいる家庭ばかりではなくて、佐賀県にはいろんな家庭の事情がある。そうした中で、学校ができないという事態は一刻も早く、解除する努力をするのは大人だと思う。大人一人一人が1日1日の生活を、考えていけば、解消できると思う。これがだらりだらりと、GWで終わらない、5月いっぱい、6月、7月となると、ますますチャンスが減ってくる。GWは働きに行かない方が多いので、休み仕様になる。その間にしっかりたたいておかないと、また6月、7月には人が動くので、そうするといつまでこれが続くのかとなる。本来は全国単位で一発で、みんなで一気呵成に我慢して、その先を本来の人と人とが交流する世界を取り戻さないと、いつまでするんですか。
【キャスター】中学生高校生にとっては「夏」、中体連や高校総体がある。
【山口知事】佐賀西高校の校庭を通ってきたが、最後だと思ってみんな悲壮感漂う中やっていたが、本当に被害者だと思う。コロナウイルスが出たことは仕方ないが、これを封じ込めるかどうかは大人の意識にかかっているし、日本の将来、子供たちに素晴らしいものを渡すためにも、俺たち大人がもっと毅然とした形で、国全体として、しっかり対応していくことが大切だと思う。

【キャスター】県民にメッセージを。
【山口知事】県民の皆さんに外出の自粛をお願いしています。基本的には家で過ごしてほしい。家でバーベキューをするとか、夫婦で料理をするとか、今までと違うものも取り入れていいのかもしれません。よく聞かれることで、どんなことだったらいいのかという話ですが、例えば買い物、ごみ出し、理美容、散歩・ジョギング、それから通勤は必要最低限にしていただきたい。県が例示をしているので、こうしたことをイメージしながら、ぜひこの期間、それぞれの家庭でしっかり対応してほしい。県民の皆さんとの総力で、しっかり打開したいと思うので、ご協力をお願いします。

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