2020/06/01 (月) 18:00

新型コロナに感染し入院した患者に対する国の退院基準が変更され、県内では入院中の患者全員が近日中に退院する見通しであることが分かりました。

国の新しい退院基準では、これまで必要だった「PCR検査による陰性の確認」が原則不要となり、「発症から2週間が経過し、かつ症状が軽くなってから3日」過ぎれば陽性のままでも退院できるようになります。
山口知事：「都市部ではないので、陽性なのに（外に）出すって…なんかだいぶ…気苦労がある」
現在、県内では6人が入院していて無症状の2人がホテルに移っています。この全員が基準を満たすため近日中に退院する予定ですが、県は今後2週間はなるべく外に出ないよう呼びかける方針です。
一方、県境をまたぐ移動について山口知事は北九州市との往来は引き続き「自粛」を、首都圏・北海道・関西には「やむを得ない場合を除き極力自粛」を呼びかけています。