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土地勘を生かしお坊さんがデリバリー【佐賀県鳥栖市】

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外出自粛ムードでテイクアウトとともに見直されたのが商品のデリバリーです。鳥栖市では意外な職業の人たちがその土地勘を生かして地元の味を届けています。

派手なオート三輪で鳥栖市内の飲食店の商品を配達、デリバリーをしているのは…妙善寺菅原賢史住職:「職業は僧侶、お坊さんです」
鳥栖市元町にある妙善寺の住職菅原賢史さん42歳です。
妙善寺 菅原賢史住職:「飲食店はまちの顔だと思うので元気がないのはさびしい。すべての飲食店の手伝いはできないけれど自分が配達することで少しでも飲食店の元気につながれば」

菅原さんが別の寺の副住職とボランティア2人の4人で4月中旬から行っているのが、その名も“お坊さんデリバリープロジェクト”
新型コロナウイルスの影響で外食の自粛ムードが続く中、鳥栖市は市内の飲食店のテイクアウトやデリバリー情報を掲載した専門誌を発行。掲載された店舗のうち7店舗の料理を運んでいます。
旬の肴と旨い酒ほばる 高尾真一郎代表「スピードの面ですごく助かっている」
菅原さんはパキスタン製のオート三輪を運転し、後部座席には飲食店のスタッフが同乗しています。

利用者(子ども):「変な人が持ってきたなと思った。お店の人じゃなさそうだった」
利用者:「(利用は)初めて。乗り物も面白いなと思った」「街中を走っていたら面白いと思う」
妙善寺 菅原賢史住職:「(道行く人の視線が)恥ずかしい面もあるがそれも楽しんでいる」
お経をあげるお坊さんと飲食店の商品の配達。一見、まったく畑違いにも見えますが。
旬の肴と旨い酒ほばる 高尾真一郎代表:「お坊さんは道にすごく詳しい。法事などでいろいろなところに行く機会が多いので」
妙善寺 菅原賢史住職:「目的地を見たら地図を見なくても行けるくらいできるのはお坊さんらしいのかな」
1日に多い時で15軒から20軒、これまでに合わせて約400軒配達したということです。
妙善寺 菅原賢史住職:「子育て世代や車など交通手段がない人も実はまちの飲食店で食事したい。そういう家庭に温かい地元の料理を届けることは案外ニーズがあるんじゃないかな」「一番はまちに皆さんが戻ってきて飲食店にたくさんの人がいる状況に戻ってくるのがいい、そうなるまではできる限りの協力はしていきたい」

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