2020/08/11 (火) 18:50

サッカーJ1・サガン鳥栖は11日、金明輝監督が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。他に症状を訴えている人はいませんが、11日、トップチームの選手やスタッフのPCR検査をしています。

サガン鳥栖によりますと、金明輝監督は9日の夜、38度の発熱があり、10日、佐賀県内の病院でPCR検査を受けたところ感染が確認されました。金監督は現在平熱に戻り、佐賀県内の病院に入院しているということです。
サガン鳥栖によりますと、現在のところ、トップチームの選手やスタッフで新型コロナや風邪の症状などを訴えている人はいないとしています。
また、選手に濃厚接触者はいませんが、11日、トップチームやクラブスタッフのほか、アカデミースタッフ全員にPCR検査を実施しているということです。

サガン鳥栖は、「保健所の指導のもとスタッフ3名の濃厚接触者の隔離、クラブハウスの消毒等に努めてまいります。」とコメントしています。
一方、試合スケジュールへの影響についてJリーグは、「現状、決定している事項はない」としています。12日は、サンフレッチェ広島との試合が予定されています。