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太宰府女性暴行死 事件前に佐賀県警に相談8回「直ちに被害が及ぶとは認識せず」
2020/10/28 (水) 18:28
福岡県太宰府市で女性が暴行されて死亡し遺体が遺棄された事件で、被害者の家族が事件前に佐賀県警に相談したとしていることについて、県警は28日調査結果を発表し、「直ちに被害が及ぶとは認識していなかった」と述べました。
この事件は去年10月、福岡県太宰府市で基山町の主婦高畑瑠美さん当時36歳の遺体が見つかったもので、太宰府市の山本美幸被告ら男女3人が傷害致死や死体遺棄など容疑で福岡県警に逮捕・起訴され現在公判中です。
被害者の家族がFNNの取材に対し、事件前に鳥栖警察署に相談したものの対応してもらえなかったとしていることについて、佐賀県警察本部の調査チームが28日記者団に説明しました。
このなかで木下公三刑事部管理官は、実際に被害者家族から8回相談があったことを認めたものの、「被害者が夫に金の無心をしたことや、夫に対する山本被告の恐喝などで、被害者の身の危険を訴えるものではなかった」「直ちに被害に及ぶとは認識していなかったが、結果として亡くなったことは重く受け止め、今後の教訓とする」と説明しました。
一方、被害者の家族と認識にズレがある点については「そこは埋まらない状況。遺族にはできる限りの対応はしたい」と述べました。
この事件は去年10月、福岡県太宰府市で基山町の主婦高畑瑠美さん当時36歳の遺体が見つかったもので、太宰府市の山本美幸被告ら男女3人が傷害致死や死体遺棄など容疑で福岡県警に逮捕・起訴され現在公判中です。
被害者の家族がFNNの取材に対し、事件前に鳥栖警察署に相談したものの対応してもらえなかったとしていることについて、佐賀県警察本部の調査チームが28日記者団に説明しました。
このなかで木下公三刑事部管理官は、実際に被害者家族から8回相談があったことを認めたものの、「被害者が夫に金の無心をしたことや、夫に対する山本被告の恐喝などで、被害者の身の危険を訴えるものではなかった」「直ちに被害に及ぶとは認識していなかったが、結果として亡くなったことは重く受け止め、今後の教訓とする」と説明しました。
一方、被害者の家族と認識にズレがある点については「そこは埋まらない状況。遺族にはできる限りの対応はしたい」と述べました。
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