2020/11/11 (水) 12:40

オンライン学習の環境を整える国の「GIGA(ギガ)スクール構想」。その実現に向け、武雄市の小学校で、10日、市から新しいノートパソコンが貸し出されました。

新しいノートパソコンが貸し出されたのは、武内小学校の全校児童126人です。武雄市は、2015年までに家庭学習などで使うタブレット端末を市内全ての小中学生に貸し出していましたが、通信技術を活用した学習をさらに充実させようと、現在、端末の更新を進めています。
オンライン教育の環境整備を進める国の「GIGA(ギガ)スクール構想」に基づくもので、これまで使っていたタブレット端末と比べるとキーボードがついて操作がしやすくなるほか教材をダウンロードしても動作が遅くならないなどより使いやすくなっているということです。

5年生女子：「（前の端末と比べ）調べるときもすぐ出てくるところが違う」

5年生男子：「小学生のうちにしっかりパソコンの使い方が学べられるといい」

武雄市は11月中に、市内すべての小中学生約4000人に新しいノートパソコンなどを貸し出す予定で整備費は総額3億円あまりだということです。