2020/12/18 (金) 18:16

独学で難曲「ラ・カンパネラ」のピアノ演奏を習得したノリ漁師・徳永義昭さんが佐賀市長を表敬訪問し、市内の小中学校でボランティアで演奏したいとの思いを伝えました。

佐賀市川副町のノリ漁師・徳永義昭さんは50歳を過ぎてピアノを弾き始め独学で難曲「ラ・カンパネラ」のピアノ演奏を習得し夢を叶えました。
徳永さんは18日佐賀市の秀島敏行市長を表敬訪問し、自分の演奏を通して子供たちに元気や勇気を与えられたらと市内の小中学校でボランティアで演奏したいとの思いを伝えました。これを受け秀島市長は「子供たちは徳永さんの演奏を見て間違いなく何か感じるはず」と述べ、新年度以降のボランティア演奏について前向きに捉えていました。

ノリ漁師・ピアノ演奏家徳永義昭さん：「自分の演奏を通じて子供たちに勇気・希望そして頑張れば夢が叶うということを感じてもらいたい」
徳永さんはノリ漁期終了後、まずは母校の南川副小学校と川副中学校での演奏を予定しています。