2021/01/26 (火) 19:30

業者と共謀し、架空の事業を起案し、市から不正に支払わせたなどとして、市議会議員らが小城市の元課長を佐賀地検などに刑事告発しました。

告発したのは、小城市の市議会議員2人です。告発状などによりますと、2017年に開かれた清水の滝ライトアップ事業で、会計責任者を務めていた小城市の元商工観光課長は、赤字のために業者への委託料の支払いが滞っていたことから、その業者と共謀し架空の事業を起案して、市の予算から金を支払わせたなどとして、詐欺や虚偽有印公文書作成などにあたるとしています。

26日に告発した松尾義幸市議は会見で、「公務員として犯した罪があるので、それを公平な立場で捜査をしてほしい」と訴えました。