2021/04/27 (火) 11:59

ハウスミカンの生産量日本一を誇るＪＡからつ管内でハウスミカンの出荷が始まりました。今シーズンは甘みも十分で実のつきもよく上質だということです。

ＪＡからつ管内では１５２戸の農家が約８０ヘクタールでハウスミカンを栽培しています。27日は唐津市の柑橘選果場にハウスミカン約６００キロが持ち込まれ、作業員によって傷の有無や皮の張り具合が確認されたあと、光センサーで色や形、大きさ、糖度など選別され箱詰めされました。今シーズンは日照時間や寒暖差など天候にめぐまれ例年同様甘みも十分で実のつきがよく上質だということです。

【ＪＡからつ果樹部会　柴田憲作会長】
「小粒のミカンだが非常に糖度も高くほどよい酸味もある。ひとくちで食べられるミカンなのでぜひご賞味いただきたい」

ＪＡからつでは今シーズン出荷量４４００トン、販売高は３９億円を目標に、東京や大阪、福岡の市場に向け９月下旬まで出荷されます。