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JR青柳社長が藤木県議会議長と面会 発言を陳謝【佐賀県】
2021/05/11 (火) 18:40

JR九州の青柳俊彦社長らは11日夕方、佐賀県議会の議長に先月就任した藤木卓一郎議長らと面会し、九州新幹線長崎ルートで整備方針が決まっていない新鳥栖-武雄温泉間について意見を交わしました。
青柳社長は通勤快速など並行在来線の充実を求める声があがっていることに対し先月の定例記者会見で「在来線と新幹線、2つの路線でそれを維持するだけの収入があればいいが、JRが両方持てというのはそもそも整備新幹線の発想からいくとおかしい」と発言したことについて、関係者に不安を与えたとして陳謝しました。
JR九州 青柳俊彦社長:「私が個人的にそう思っているとそういうふうに思われたと。それで非常に問題だと言われていると聞いておりますので、ご心配をかけたことに対し私は申し訳ないと陳謝した。議論の中で当事者がきちっと議論していくべきではないかと思う」
佐賀県議会 藤木卓一郎議長「どの選択肢に収れんされるにしても、在来線への県民への思いは深く受け止めていただきたい」
九州新幹線長崎ルートの全面フル規格化については、県が財政負担や並行在来線などの問題を理由に反発していて、今後の国との協議の行方が注目されています。
青柳社長は通勤快速など並行在来線の充実を求める声があがっていることに対し先月の定例記者会見で「在来線と新幹線、2つの路線でそれを維持するだけの収入があればいいが、JRが両方持てというのはそもそも整備新幹線の発想からいくとおかしい」と発言したことについて、関係者に不安を与えたとして陳謝しました。
JR九州 青柳俊彦社長:「私が個人的にそう思っているとそういうふうに思われたと。それで非常に問題だと言われていると聞いておりますので、ご心配をかけたことに対し私は申し訳ないと陳謝した。議論の中で当事者がきちっと議論していくべきではないかと思う」
佐賀県議会 藤木卓一郎議長「どの選択肢に収れんされるにしても、在来線への県民への思いは深く受け止めていただきたい」
九州新幹線長崎ルートの全面フル規格化については、県が財政負担や並行在来線などの問題を理由に反発していて、今後の国との協議の行方が注目されています。
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