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男子は佐賀学園 女子は佐賀清和が全国の舞台に臨む 春の高校バレー全国大会【佐賀県】

2021/11/29 (月) 19:10

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来年1月5日に開幕する春の高校バレー全国大会。男子は佐賀学園、女子は佐賀清和が県の代表として全国の舞台に臨みます。

男子代表・佐賀学園。スタメン6人の平均身長はチーム史上最も高い184センチ。全員が180センチ以上です。圧倒的な高さを武器に県大会を制し、4連覇を達成しました。

チームの大黒柱は「右のエース」キャプテンの白熊太陽です。

蒲原和孝監督:「(白熊主将は)長いコースを打てる選手でボールもやはり重い。全国大会では気持ちと思いを込めてもらいたい」

3年アウトサイドヒッター 白熊太陽主将:「しっかりトレーニングをしてきたので、パワーはついてきたと思う。全国では上から打つボールなどブロックアウトを主に(狙って)スパイクを打っていきたい」

1年生の頃から主力として全国の舞台を経験。力強さが増したスパイクを武器に最後の春高に臨みます。そして屈指のジャンプ力を持つ「左のエース」、石井歩人。

3年アウトサイドヒッター 石井歩人選手:「自分の武器はジャンプ力を生かした高さを生かしたスパイクです」

最高到達点は328センチです。高い位置からの角度あるスパイクで得点を量産します。

3年石井歩人選手:「サーブレシーブのミスをなくして、(守備と攻撃の)関係をしっかりできたら、上までいけると思います」

右と左、2人のエースを中心としたダイナミックなバレーボールで全国の強豪に挑みます。

3年白熊太陽主将:「全国大会では自分たちのプレーをしっかりして、今までやってきたことを全部出せるようにして頑張りたい」

女子代表・佐賀清和。2年連続で全国出場を決めた佐賀清和。伝統の「守り勝つバレー」に今年は多彩な攻撃パターンを加え、ベスト8以上を目指します。

3年アウトサイドヒッター 三島夢夏主将:「守備から攻めていく。そして点を取っていく。一人一人点の取り方が違うので、どこからの攻撃でも強い」

ポイントゲッターは古賀侑紗。状況に応じて強弱を使い分けるスパイクが持ち味です。

3年ミドルブロッカー 古賀侑紗選手:「相手のコートをよく見て、冷静に1点ずつ積み重ねていきたい。色んなところを回ってブロッカーを惑わせて、ブロックが割れたところを的確に打ちます」

守備の要は、チームトップ身長173センチの櫻木香鈴。高さと圧力があるブロックで流れを手繰り寄せます。

3年ミドルブロッカー 櫻木香鈴選手:「高いチームばかりと思うので、粘り強く頑張りたいです。レシーブとトスとアタックで全部で100点になるように頑張りたいです」

今年度、県内のチームに負けなしだった佐賀清和。野中健志監督が選手に求めてきたのは、「運に左右されない確かな実力」です。

野中健志監督:「子供たちに対して、『神様は絶対にサイコロを振らない』と言葉をかけてきました。運悪く負けるということは絶対にあり得えませんので、勝利を目指して頑張りたい」

春の高校バレー全国大会は来年1月5日に開幕します。県勢の初戦は男女共に初日です。佐賀学園は高知県代表の高知と佐賀清和は徳島県代表の城南と対戦します。試合の模様は、当日深夜にサガテレビで放送する予定です。
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