2021/12/17 (金) 19:00

基山町の企業と西九州大学の学生が協力し、町が特産化を目指しているエミューの肉を使った新商品が、このほど完成し披露されました。

基山町の定例会見で披露されたのは万能ソース「笑便」です。町内でエミューを生産するきやまファームと、西九州大学健康栄養学科の学生が産学官連携の取り組みで開発したもので、大型の鳥エミューの肉をトマトで煮込んだ万能ソースです。
エミューの肉の特徴となっている高鉄分・高たんぱく・低カロリーを生かしたソースで、パスタのほかグラタンやコロッケなどさまざまな料理に使えるということです。

西九州大学健康栄養学科学生：「においをカバーするためにニンニクなどを多めに入れているので、かなり味の濃いものになっている」
西九州大学健康栄養学科学生：「具がたくさん入っているので、食べごたえがある」

万能ソース「笑便」は1袋600円、町内の直売所やパーキングエリアで購入できるほか、通信販売もあるということです。