佐賀のニュース
駆除ウニの有効活用などを発表 「SAGAラボ10+G」【佐賀県】
2022/03/14 (月) 18:15
県内の試験研究機関が研究成果を報告し、駆除したウニの有効活用やアスパラガスのアレルギー改善効果などが発表されました。
「SAGAラボ10+G」は、県内の10の試験研究機関が連携を深めようと行われています。
このうち玄海水産振興センターが発表したのは、海で稚魚が成長したり、水質を浄化したりする藻場の回復のため駆除・捕獲しているムラサキウニの有効活用です。
捕獲したムラサキウニは身入りが悪く商品になりません。
そこで、海藻の代わりに規格外の野菜をえさとして与えたところ、なかでもキャベツは、身の大きさや味が海藻アオサを与えた時と同じ程度に成長したということです。
今後は収益化につなげたいとしています。
また、佐賀市の工業技術センターはアスパラガスに含まれる糖脂質とリン脂質に抗アレルギー効果があると発表しました。
さらに、食用に向かない根元にも同じ程度の効果があることや加熱すると効果が高まることも報告、今後、県内企業との共同研究や商品開発を目指したいとしています。
「SAGAラボ10+G」は、県内の10の試験研究機関が連携を深めようと行われています。
このうち玄海水産振興センターが発表したのは、海で稚魚が成長したり、水質を浄化したりする藻場の回復のため駆除・捕獲しているムラサキウニの有効活用です。
捕獲したムラサキウニは身入りが悪く商品になりません。
そこで、海藻の代わりに規格外の野菜をえさとして与えたところ、なかでもキャベツは、身の大きさや味が海藻アオサを与えた時と同じ程度に成長したということです。
今後は収益化につなげたいとしています。
また、佐賀市の工業技術センターはアスパラガスに含まれる糖脂質とリン脂質に抗アレルギー効果があると発表しました。
さらに、食用に向かない根元にも同じ程度の効果があることや加熱すると効果が高まることも報告、今後、県内企業との共同研究や商品開発を目指したいとしています。
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