2022/08/03 (水) 12:00

4月以降3カ月間の県内の経済情勢について佐賀財務事務所は「持ち直しつつある」と判断しました。

佐賀財務事務所は3カ月ごとに年4回、県内の企業や公的機関へのヒアリングを基に経済情勢を判断していて、今回は「持ち直しつつある」として、2期ぶりの上方修正となりました。
感染状況が落ち着いていた特に5月、小売や飲食で客足が好調だったほか、外食向け食料品の需要が戻りつつあるということです。
佐賀財務事務所は「経済活動の正常化が進み、景気の持ち直しが期待される」とした一方、ウクライナ情勢による原材料価格の高騰など下振れリスクに十分注意する必要があるとしています。
また、新型コロナについては「再び急拡大しているが行動制限などはない。どのように影響するか注視していく」としています。