2022/09/16 (金) 17:35

大型で非常に強い台風14号は、18日から19日にかけて県内に最接近するとみられます。17日夕方にも強風域に入る可能性があることから、佐賀地方気象台は早めの備えを呼びかけています。

大型で非常に強い台風14号は、16日午後3時には日本の南にあって、1時間に約15キロの速さで北西へ進んでいます。
台風は非常に強い勢力を維持したまま、18日から19日にかけて九州北部地方にかなり接近する見込みです。
このため、九州北部地方では18日から19日にかけて陸上、海上ともに猛烈な風が吹き、海上では、うねりを伴った猛烈なしけとなる見込みです。

ウエザーニューズによりますと、武雄には18日の午後11時ごろ、伊万里・鹿島では19日の午前0時ごろ、佐賀・唐津では午前1時ごろ鳥栖では午前2時ごろ、最接近する見込みです。
佐賀地方気象台によりますと、18日から19日敬老の日にかけて最接近するということです。
県内は17日夕方には強風域に、18日の夕方には暴風域に入る可能性があり、強い勢力を維持したまま接近する見込みのため、気象台は早めの備えを呼びかけています。

台風の影響です。
JRは17日は午後11時34分博多発佐賀行きかもめが運休するほか、筑肥線、佐世保線は17日午後9時ごろから本数を減らして運転するということです。
また、17日から3日間開催予定だった佐賀県高等学校陸上競技新人大会も、2日間に短縮し、時間を早め開催するということです。