2022/11/28 (月) 17:45

木工用の接着剤を使って独自の世界を描く多久市在住の画家・冨永ボンドさん。子供の頃から憧れていたヒーローウルトラマンをイメージした作品が出来上がりました。その制作時間にも注目です。

【冨永ボンドさん】
「僕たちが子供の時のウルトラマンから今の令和のウルトラマンまでの世代を超えてつながっている、ヒーローの強さを表現したいなと思って描きました」

多久市にアトリエを構える冨永ボンドさん。木工用の接着剤を使って描き出す世界は「ボンドアート」と呼ばれています。
この日、ボンドさんは子供のころから大好きだというヒーロー・ウルトラマンをイメージした作品の制作に、とりかかりましたが・・・
そう、ウルトラマンといえば地球での戦闘時間が「3分」に設定されているためボンドさんは3分で作品を作り上げることに、こだわりました。
完成した作品がこちらです。ウルトラマンが戦っている場面をイメージした作品です。

【冨永ボンドさん】
「3分という時間の縛りを設けるとその中でしか表せない表現、絵柄、筆跡、ボンドの線も太さとか細さとかその時間の中でしかできないので創作プロセスに意味があると思う」

ボンドさんの作品は12月4日、鳥栖市で開かれるウルトラマンライブステージの会場で展示されます。