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10日間1000キロ走破の過酷レースに挑む! 世界を舞台に活躍 自転車の女性ロードレーサー【佐賀県】
2023/01/18 (水) 18:19

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時には、10日間で1000キロを走破する過酷なレースに挑む、伊万里市出身の女性ロードレーサーを取材しました。
【メリーランド所属 WINGS PLUS 牧瀬翼さん】
「こう風を切って走るですか、速度とか、しかもそれを自分の足でやるという。そこと自転車との一体感を感じる時がすごく好きなんですけど、なんかそこが魅力かなと」
伊万里市の有田川沿いを風を切り颯爽と走るのは、牧瀬翼さん。
自転車競技のロードレースで世界を舞台に活躍するプロ選手です。
牧瀬さんが自転車競技を始めたのは22歳の頃、それまでは福岡県の筑紫女学園高校や実業団で陸上をしていました。
【牧瀬翼さん】
「ちょっと暇で倉庫探ってたら自転車があったんでちょっと乗ってみようかなって父のロードバイク乗ったのが最初のきっかけですね。その時陸上してたんで、ランの方が速いなって思ったのが最初の印象です。上りが全然上れなくてですね」
ケガをきっかに、22歳の時に自転車競技に転身。
すると、持ち前の脚力と持久力ですぐに結果を出し、2017年からは海外に挑戦。オランダのチームに所属し自転車の本場、ヨーロッパで戦いました。
【牧瀬翼さん】
「ヨーロッパは自転車スポーツが文化として成り立ってるので、何もかもが新鮮でしたね。熱狂的なんですよ」
しかし新型コロナの影響でベルギーのチームに合流できず、2020年から故郷の伊万里市で自主トレーニングを重ねています。
そんな牧瀬さんの得意分野は。ヒルクライム、登りです。
国内ヒルクライムレースの最高峰と言われる長野県の乗鞍ヒルクライムレースで2018年、2019年と2連覇を果たしています。
自転車レースは個人だけでなくチームで走ることも
【牧瀬翼さん】
「チームみんなで喜べるっていうのがこんなに嬉しいものなのかって。勝つのは1人しか勝てないんですけど、チームのみんなの力で勝てたんだなと思うとすごい嬉しかった。」
自転車が趣味の記者がその速さを体感してきました。
「まじか…」
登りの区間が始まってわずか数秒で置いていかれる記者
「はあ…はあ…(息切れ)」
【牧瀬さん】
「これをだいたい10本から12本」
平均時速40キロで起伏のある道を難なく走ります。
【牧瀬さん】
「このペースだったら5時間はいけるかな」
並外れた脚力と持久力を実感しました。その強さの秘訣とは。
【牧瀬さん】
「楽しみましたね、練習はこれした方がいいよっていう練習はあるんですけど、それをいかに考えるかでしたね」
【原竹凌太朗記者】
「ライバルはいらっしゃるんですか?」
【牧瀬さん】
「勝手にライバルだと思っている方はいます。私より5つ上なんですけど、勝って負けてばっかりなんですね。ライバルというか、その方がやられてるなら自分もまだ出来るかなっていう」
練習は雨の日以外は毎日。週3日が100キロ前後と1週間で約500キロを走り込みます。帰国してからは個人で練習を重ねています。
【牧瀬翼さん】
「落ち着きますね。だからリラックスしすぎちゃいました。気が張ってたんだなと思います。海外の時」
今年、もう一度海外に挑戦する牧瀬さん。
3月にベトナム、そのあと、ベルギーへ。全日本選手権に挑戦するため6月に帰国します。
【牧瀬翼さん】
「全日本だけ取ったことがないんですよ。全日本優勝ってのがずっと目標なんですけど、それだけ取ってないんですよ。でも最近ですね。それに執着してるんじゃないかって思い始めて。だから全日本も楽しんで挑みたいと思います」
時には、10日間で1000キロを走破する過酷なレースに挑む、伊万里市出身の女性ロードレーサーを取材しました。
【メリーランド所属 WINGS PLUS 牧瀬翼さん】
「こう風を切って走るですか、速度とか、しかもそれを自分の足でやるという。そこと自転車との一体感を感じる時がすごく好きなんですけど、なんかそこが魅力かなと」
伊万里市の有田川沿いを風を切り颯爽と走るのは、牧瀬翼さん。
自転車競技のロードレースで世界を舞台に活躍するプロ選手です。
牧瀬さんが自転車競技を始めたのは22歳の頃、それまでは福岡県の筑紫女学園高校や実業団で陸上をしていました。
【牧瀬翼さん】
「ちょっと暇で倉庫探ってたら自転車があったんでちょっと乗ってみようかなって父のロードバイク乗ったのが最初のきっかけですね。その時陸上してたんで、ランの方が速いなって思ったのが最初の印象です。上りが全然上れなくてですね」
ケガをきっかに、22歳の時に自転車競技に転身。
すると、持ち前の脚力と持久力ですぐに結果を出し、2017年からは海外に挑戦。オランダのチームに所属し自転車の本場、ヨーロッパで戦いました。
【牧瀬翼さん】
「ヨーロッパは自転車スポーツが文化として成り立ってるので、何もかもが新鮮でしたね。熱狂的なんですよ」
しかし新型コロナの影響でベルギーのチームに合流できず、2020年から故郷の伊万里市で自主トレーニングを重ねています。
そんな牧瀬さんの得意分野は。ヒルクライム、登りです。
国内ヒルクライムレースの最高峰と言われる長野県の乗鞍ヒルクライムレースで2018年、2019年と2連覇を果たしています。
自転車レースは個人だけでなくチームで走ることも
【牧瀬翼さん】
「チームみんなで喜べるっていうのがこんなに嬉しいものなのかって。勝つのは1人しか勝てないんですけど、チームのみんなの力で勝てたんだなと思うとすごい嬉しかった。」
自転車が趣味の記者がその速さを体感してきました。
「まじか…」
登りの区間が始まってわずか数秒で置いていかれる記者
「はあ…はあ…(息切れ)」
【牧瀬さん】
「これをだいたい10本から12本」
平均時速40キロで起伏のある道を難なく走ります。
【牧瀬さん】
「このペースだったら5時間はいけるかな」
並外れた脚力と持久力を実感しました。その強さの秘訣とは。
【牧瀬さん】
「楽しみましたね、練習はこれした方がいいよっていう練習はあるんですけど、それをいかに考えるかでしたね」
【原竹凌太朗記者】
「ライバルはいらっしゃるんですか?」
【牧瀬さん】
「勝手にライバルだと思っている方はいます。私より5つ上なんですけど、勝って負けてばっかりなんですね。ライバルというか、その方がやられてるなら自分もまだ出来るかなっていう」
練習は雨の日以外は毎日。週3日が100キロ前後と1週間で約500キロを走り込みます。帰国してからは個人で練習を重ねています。
【牧瀬翼さん】
「落ち着きますね。だからリラックスしすぎちゃいました。気が張ってたんだなと思います。海外の時」
今年、もう一度海外に挑戦する牧瀬さん。
3月にベトナム、そのあと、ベルギーへ。全日本選手権に挑戦するため6月に帰国します。
【牧瀬翼さん】
「全日本だけ取ったことがないんですよ。全日本優勝ってのがずっと目標なんですけど、それだけ取ってないんですよ。でも最近ですね。それに執着してるんじゃないかって思い始めて。だから全日本も楽しんで挑みたいと思います」
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