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「100年フード」地域の食文化を文化庁が認定 鹿島市のふなんこぐいなど県内から3件選ばれる【佐賀県】
2023/03/13 (月) 17:40

地域の食文化を文化庁が認定する「100年フード」に、鹿島市のふなんこぐいなど、県内から3件が選ばれました。
「100年フード」は、地域で受け継がれてきた食文化を文化庁が認定するもので、今年度は全国で70件が選ばれ、県内からは初めて、鹿島市のふなんこぐいなど、3件が認定を受けました。
鹿島市のふなんこぐいは、昆布で巻いたフナをダイコンやゴボウなどと煮込んだ郷土料理で、鹿島市では二十日正月にお供えする習わしがあります。
また、相知町の相知高菜漬は、炭鉱があった明治から昭和半ばに地元で親しまれていた漬物で、他の品種が普及したことで一度生産が途絶えたものの、10年ほど前にタネが見つかり、復活しました。
このほか、佐賀市のシシリアンライスは、昭和50年ごろに飲食店のまかない料理として出たのが始まりとされ、未来に受け継がれてほしいとして、選ばれています。
【佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ 中島丈晴代表】
「まだまだ佐賀の中で知られていない、認知されていない料理はすごく実は多いんじゃないかという風に思っている。この100年フードに認定される佐賀の食文化がどんどん増えていくと、我々にとっても仲間が増えるという意味でうれしい」
この認定は食文化を守る団体などを文化庁が支援し、継承につなげようと昨年度に始まったもので、文化庁のイベントで情報発信するなどPRしていくということです。
「100年フード」は、地域で受け継がれてきた食文化を文化庁が認定するもので、今年度は全国で70件が選ばれ、県内からは初めて、鹿島市のふなんこぐいなど、3件が認定を受けました。
鹿島市のふなんこぐいは、昆布で巻いたフナをダイコンやゴボウなどと煮込んだ郷土料理で、鹿島市では二十日正月にお供えする習わしがあります。
また、相知町の相知高菜漬は、炭鉱があった明治から昭和半ばに地元で親しまれていた漬物で、他の品種が普及したことで一度生産が途絶えたものの、10年ほど前にタネが見つかり、復活しました。
このほか、佐賀市のシシリアンライスは、昭和50年ごろに飲食店のまかない料理として出たのが始まりとされ、未来に受け継がれてほしいとして、選ばれています。
【佐賀市はシシリアンライスdeどっとこむ 中島丈晴代表】
「まだまだ佐賀の中で知られていない、認知されていない料理はすごく実は多いんじゃないかという風に思っている。この100年フードに認定される佐賀の食文化がどんどん増えていくと、我々にとっても仲間が増えるという意味でうれしい」
この認定は食文化を守る団体などを文化庁が支援し、継承につなげようと昨年度に始まったもので、文化庁のイベントで情報発信するなどPRしていくということです。
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