佐賀のニュース
「20年連続の日本一は厳しい状況」生産終盤 冷凍網ノリの5回目の入札会【佐賀県】
2023/03/17 (金) 12:00

生産が終盤を迎えている佐賀県産の冷凍網ノリの5回目の入札会が佐賀市で開かれました。販売枚数、販売額ともに20年連続の日本一は厳しい状況です。
今シーズン8回目、冷凍網ノリでは5回目となる入札会には、2022年の同時期より3割ほど少ない約1億4000万枚が出品されました。
今シーズンはノリの色落ちが激しく厳しい状況が続いていましたが、現在は栄養塩が戻り海況が回復してきたため、今回出品されたノリは、例年より色落ちしたものが少ないということです。
一方で、2023年は海水温が2022年より2度ほど高かった影響でノリが育ちにくく、シーズン終盤となる今回は、前回よりも6700万枚ほど出品枚数が減っていて、次回の入札会はさらに減り200万枚ほどになる見通しだということです。
【県有明海漁協 深川辰巳参事】
「海底耕耘などをしながら漁場の改善をして来期に向けて頑張りたい」
県有明海漁協によりますと、今シーズンのノリは販売枚数約10億枚、販売額180億円ほどになる見通しでいずれも20年連続の日本一は厳しい状況です。
今シーズン8回目、冷凍網ノリでは5回目となる入札会には、2022年の同時期より3割ほど少ない約1億4000万枚が出品されました。
今シーズンはノリの色落ちが激しく厳しい状況が続いていましたが、現在は栄養塩が戻り海況が回復してきたため、今回出品されたノリは、例年より色落ちしたものが少ないということです。
一方で、2023年は海水温が2022年より2度ほど高かった影響でノリが育ちにくく、シーズン終盤となる今回は、前回よりも6700万枚ほど出品枚数が減っていて、次回の入札会はさらに減り200万枚ほどになる見通しだということです。
【県有明海漁協 深川辰巳参事】
「海底耕耘などをしながら漁場の改善をして来期に向けて頑張りたい」
県有明海漁協によりますと、今シーズンのノリは販売枚数約10億枚、販売額180億円ほどになる見通しでいずれも20年連続の日本一は厳しい状況です。
|
|
- キーワードから探す
佐賀のニュース
特集ニュース