2023/03/22 (水) 18:10

アメリカで22日行われた、野球のWBCの決勝。全国を熱狂の渦に巻き込んだ侍ジャパンへ県内からも、軟式野球クラブの球児らが声援を贈りました。

【波佐間崇晃記者】
「佐賀市の軟式野球クラブチームです。今こちらには小学6年生が集まっています。視線の先、画面の先にあるのはWBC決勝の舞台です」

小中学生を対象とした軟式野球クラブ「DKCベースボールフロンティア」（佐賀市）の室内練習場。
日本対アメリカの世紀の一戦を観ようと、3月卒業式を終えた小学6年生17人が集まりました。

Q.誰に注目している？
【児童】
「大谷翔平です。楽しんで頑張ってほしいです」

「ニッポン！ニッポン！」

2回裏、1点を追いかける日本。
打席には5番村上宗隆。
叩いた初球はライトスタンドへのソロホームラン。日本は同点に追いつきます。

【児童】
「わー！」「初球！初球！」

3対2で迎えた最終回、マウンドに上がったのは二刀流大谷翔平。そして…。

【児童】
「わー！」

14年ぶり3回目のWBC優勝。目の当たりしたナインたちは。

【児童】
「2009年を思い出すような良い最後やったなと思いました」
「僕もWBCに出て熱いプレーをしたい」
「僕は右打者だから、右の村神様（村上選手）みたいになりたい」

【DKCベースボールフロンティア 堤裕貴監督】
「点数取った時にすごい喜んでいたんで、子供たちに希望を与えてもらっているなと感じています。クラブの子供には）日本を背負う、そんな選手になってほしい」