2023/04/28 (金) 18:40

あす4月29日から開幕する第119回有田陶器市。多くの人出が予想される中、会場では来場者を迎え入れる準備が着々と進められています。

新型コロナの影響による中止を経て3年ぶりに開催された去年の有田陶器市は、事前の予想を大きく上回る122万人の人出がありました。
陶器市の開幕を29日に控え、有田町では出店者たちが商品を1つ1つふき上げきれいに並べるなど来場者を迎え入れる準備に追われていました。

【出店者】
「雨対策というか、品物出しながら準備をしている。お客様が喜ばれるように磨いている」

有田商工会議所によりますと、会場には約420店が出店する予定で、去年同様、120万人以上の人出を見込んでいるということです。
有田陶器市は29日から5月5日まで開かれ、特設ホームページでは「WEB陶器市」も同時開催されています。

JR九州によりますと西九州新幹線と長崎本線の特急はゴールデンウィーク期間中、下りが5月3日、上りは5日が混雑のピークとみられています。
一方、県内の高速道路は上り下りともに5月3日が渋滞のピークとみられています。
渋滞緩和のため、ゴールデンウィーク中は休日割引が適用されません。