2023/07/27 (木) 18:40

西九州新幹線が開業してもうすぐ1年です。嬉野市のJR嬉野温泉駅前には7月、アメリカ大手のホテルが開業しました。気になる中はどうなっているんでしょうか…？

【橋爪アナウンサー】
「JR嬉野温泉駅の目の前に今月オープンしたこちらのホテル、宿泊に特化したスタイルとなっています」

7月12日、嬉野市に開業したのはアメリカ大手のホテル「マリオット・インターナショナル」と住宅メーカー「積水ハウス」が手がけたホテルです。
4階建てで、キングルームとツインルーム合わせて84部屋あります。

【橋爪アナウンサー】
「部屋の最大の特徴は浴室にあります。浴槽が無くシャワーのみとなっています。これは嬉野温泉を楽しんでほしいという願いが込められています」

また、館内にはレストランもありません。飲食や買い物など市内の施設を利用してもらう“宿泊特化型”で、ホテルを拠点にした地域活性化が狙いです。
このほか、1階では市内の温泉に入浴できるチケットが販売されているほか、県内の伝統工芸品約20点が展示されています。

【フェアフィールド・バイ・マリオット・佐賀嬉野温泉 池田厚支配人】
「開業して約2週間経ったが、国内外問わず多くのお客様にお越しいただき、好評の声をもらっている。ホテルを拠点として地域の飲食店や観光スポットを巡ってもらいたい」

宿泊料は時期によって変わりますが、1室2名で1万5730円からとなっていて、夏休み期間中も予約にまだ空きがあるということです。