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県立大学「地域成長に欠かせない」山口知事が改めて設置の必要性を強調 佐賀県議会【佐賀県】
2023/12/06 (水) 18:30

県が新設を目指している県立大学について、山口知事は6日の県議会で「地域の成長には欠かせない社会インフラ」と述べ、改めて設置の必要性を強調しました。
【山口知事】
「(県立大学は)地域経済の中核を担う人材育成、大学・企業の連携によるイノベーションの創出の基盤として、地域の成長には欠かせない機能・社会インフラと考える」
6日に始まった県議会の一般質問で山口知事はこのように述べ、県立大学の必要性を改めて強調しました。
また、年間の運営費16億円は国の地方交付税と授業料でほとんどがまかなわれ、県の実質負担額は2億円とした上で、「万が一、交付税を削減されても極めて優先度の高い支出として必要な予算は確保する」との考えを示しました。
一方、大学の“費用対効果”の試算については、「大学はソフトの塊。教育効果などを経済的価値に換算することはできない」として否定的な見方を示しました。
一般質問は6日から3日間で、登壇する議員15人のうち、9人が県立大学について質問し、設置の是非について活発な議論が交わされる見通しです。
【山口知事】
「(県立大学は)地域経済の中核を担う人材育成、大学・企業の連携によるイノベーションの創出の基盤として、地域の成長には欠かせない機能・社会インフラと考える」
6日に始まった県議会の一般質問で山口知事はこのように述べ、県立大学の必要性を改めて強調しました。
また、年間の運営費16億円は国の地方交付税と授業料でほとんどがまかなわれ、県の実質負担額は2億円とした上で、「万が一、交付税を削減されても極めて優先度の高い支出として必要な予算は確保する」との考えを示しました。
一方、大学の“費用対効果”の試算については、「大学はソフトの塊。教育効果などを経済的価値に換算することはできない」として否定的な見方を示しました。
一般質問は6日から3日間で、登壇する議員15人のうち、9人が県立大学について質問し、設置の是非について活発な議論が交わされる見通しです。
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