2024/01/04 (木) 18:13

免許更新などの手続きをよりスムーズにしようと、県運転免許センターが4日から自動受付機を導入しました。

【リポート・長島百花】
「自動受付機に免許証を入れることで住所などの情報を正確に読み取り申請書をつくることができます」

4日から運用が始まった県運転免許センターの自動受付機。
タッチパネルを操作し、運転免許証を読み込ませることで名前や住所、講習種別などの必要な情報を記した免許更新や自主返納などの申請書を作ります。
これまで職員が行っていた確認作業を担うことができ、業務の効率化を図れるほかチェックミスの減少にもつなげたい考えです。

【県警運転免許課 多々良智郁交通聴聞官】
「申請書に講習の種別や視力の基準もその人の免許種別に応じて印字されて出てくるのでヒューマンエラーは大幅に削減されるのではないかと期待している」

一方、導入初日の4日は受付機に並ぶ人で行列ができる様子もあり、運用にはまだ課題も見られました。
毎年、年始から1月中旬は更新に訪れる人が非常に多く警察は、期限が迫っていない人は時期を遅らせるよう呼びかけています。