2024/02/07 (水) 17:17

障害がある人が日頃、学校や職場で磨きをかけた接客や清掃などの技能を競い合う「アビリンピック佐賀大会」がこのほど佐賀市で開かれ、優秀な成績をおさめた出場者に表彰状が渡されました。

「アビリンピック佐賀大会」は障害者の雇用促進につなげようと県などが毎年開いているもので、7日は、県内の特別支援学校の生徒や企業で働いている人など大会で入賞した21人に表彰状が渡されました。
1月佐賀市で開かれた大会には、15歳から45歳までの38人が「縫製」や「喫茶サービス」など7つの種目で競いました。
このうち、「ビルクリーニング」で金賞を受賞したうれしの特別支援学校に通う横山悠太さんは、スピードや時間を意識して取り組んだということです。

【横山悠太さん】
「去年は2位だったので今年は1位になれてよかった。練習の時にモップやダスターを意識して練習できた」

金賞に選ばれた6人は、今年11月に愛知県で開かれる全国大会に出場する予定です。