2024/02/11 (日) 17:55

九州北部に勢力を広げた戦国大名「龍造寺隆信」の居城「須古城」の跡地で、去年11月から行われている発掘調査の結果が、11日、初めて公開されました。

「須古城跡」の調査は、国が学術的に重要な遺跡と認める「国史跡」の指定を目指し、白石町が2022年度から行っています。
発掘調査結果の説明会が初めて行われ、城に関心がある人など県内外から約120人が参加しました。
説明会では、戦国時代に九州北部で勢力を広げた「龍造寺隆信」の時代に作られたとみられる大量の瓦などが公開されました。

【福岡市から】
「とてもわくわくしました。色々と過去の出来事がわかって」
【長崎市から】
「私たち城仲間、城ファンの中で（須古城）は龍造寺隆信の安土城じゃないかと話をしているんですね。技術と権威のすべてをつめた城なのですごく興味があってきょうは来ました」

白石町は現在、出土した瓦や陶磁器の分析を進めています。