2024/03/04 (月) 17:15

佐賀市にある看護師などを養成する看護学院で4日卒業式があり、53人が新たな一歩を踏み出しました。

佐賀市にある県医療センター好生館看護学院を卒業したのは、3年制の看護学科41人と1年制の助産学科12人の合わせて53人です。
式では、佐藤清治学院長がひとりひとりに卒業証書を手渡し、「これから先輩たちとともに佐賀、日本の医療を支えてほしい」と激励しました。
続いて卒業生代表の楠田美羽さんが「今後大きな壁にぶつかったとしても、力強く生きていく」と決意を新たにしました。

【助産学科に進学予定】
「お母さんやその家族の一番味方でいられる助産師になりたい」
【県医療センター好生館に就職予定】
「下の子が来た時にも優しく教えられるような看護師になりたい」
【久留米市の病院に就職予定】
「産婦さんに優しく寄り添える助産師になりたい」

卒業生は進学予定者を除き、助産学科の半数以上と看護学科の約8割が、県内の医療機関などに就職するということです。