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「農家の減少に歯止めを」いちごトレーニングファーム 施設の特徴や魅力を取材 IT企業出身も【佐賀県】
2024/05/28 (火) 18:40
新規就農者を育て農家の減少に歯止めをかけようと白石町につくられた「いちごトレーニングファーム」。これまでに13人が研修を終え就農しています。施設の特徴や魅力を取材しました。
【第6期生 町田健隼さん】
「サラリーマンしていた時では経験できないようなことを毎日のように経験しているのでそれはすごく刺激になっている」
県内で有数のイチゴの産地白石町。このまちに5年前にできたのがイチゴ専用の研修施設「白石地区いちごトレーニングファーム」です。
JAさがが設置した施設でイチゴの栽培技術や、農業経営などを無償で学ぶことができます。
【修了証書授与】
「研修課程を修了されたこと証します」
4月24日、2年間の研修を終えた人たちの修了式が開かれ、新たに研修を始める6期生の3人が入校しました。
入校生の1人、町田健隼さん40歳。福岡県のIT企業を辞め、6期生としてトレーニングファームにやってきました。
【第6期生 町田健隼さん】
「趣味で家庭菜園をしていたときに一から育てた経験があって、イチゴの生育おもしろいなと」
もともと土いじりが好きな町田さん。太良町でみかん農家を営む義理の父を手伝う中で新規就農に興味を持ち、自分で育てた経験もあるイチゴ栽培の道を選びました。現在は白石町に暮らしながらファームに通っています。
【第6期生 町田健隼さん】
「この規模でイチゴを育てて出荷するということを、もう本当にゼロから学べているのですごくいい経験になってると思う」
【松尾定さん】
「いちごのトレーニングファームはこういう高設栽培のハウスがここと向こうの2カ所あって、きょうはこちらのハウスは(株の)手入れをしている」
講師を務めるのは、元県職員で農業大学校の勤務経験もある松尾定さん61歳。研修生はそれぞれハウス1棟を任され、指導を受けながら県のブランドイチゴ「いちごさん」を育てます。自分のハウスのイチゴの状態をよく観察し、水の量やタイミングなど細かく調整します。
【第6期生 町田健隼さん】
「しおれているなというのを観察しながらやっていかなきゃいけなかったり、逆に水を与えすぎてもいけないし、天候にもよるし自然の闘いというところは大変」
【松尾定さん】
「なんでこうなったのか、こういう生育になったのか、なんで病害がこんなに増えてきたのかそういうことを考える癖をつける」
トレーニングファームでは3月から9月にかけて苗を育てハウスに定植。11月頃から収穫が始まり6月頃まで出荷が続きます。
作業が少ない時期には農業経営を学ぶ授業も。ファームの一番の強みはこうした新規就農のサポートです。
【第5期生 松崎拓さん(38)】
「トレーニングしてもらえて、かつ移住してその農業をする地域に溶け込めるっていうのが魅力で」
他県の場合、農業を目指す人は農家に弟子入りし技術や知識を学ぶのが一般的です。一方、トレーニングファームは行政と連携して住居なども支援し、研修生や地域の農家と交流する機会も多く移住の負担を軽減しています。白石地区のイチゴ農家は約110戸と、ピークだった1997年の半数以下に減る中、研修を終えた13人全員が白石町などでイチゴ栽培を続けていて、農業の担い手を育てる地域ぐるみの取り組みが一定の効果にもつながっています。
【第6期生 町田健隼さん】
「売り物になるイチゴをしっかり育てるというところからスタートだとは思うが、地域でも親しまれる、みんなに応援してもらえるような農家になれたら」
【第6期生 町田健隼さん】
「サラリーマンしていた時では経験できないようなことを毎日のように経験しているのでそれはすごく刺激になっている」
県内で有数のイチゴの産地白石町。このまちに5年前にできたのがイチゴ専用の研修施設「白石地区いちごトレーニングファーム」です。
JAさがが設置した施設でイチゴの栽培技術や、農業経営などを無償で学ぶことができます。
【修了証書授与】
「研修課程を修了されたこと証します」
4月24日、2年間の研修を終えた人たちの修了式が開かれ、新たに研修を始める6期生の3人が入校しました。
入校生の1人、町田健隼さん40歳。福岡県のIT企業を辞め、6期生としてトレーニングファームにやってきました。
【第6期生 町田健隼さん】
「趣味で家庭菜園をしていたときに一から育てた経験があって、イチゴの生育おもしろいなと」
もともと土いじりが好きな町田さん。太良町でみかん農家を営む義理の父を手伝う中で新規就農に興味を持ち、自分で育てた経験もあるイチゴ栽培の道を選びました。現在は白石町に暮らしながらファームに通っています。
【第6期生 町田健隼さん】
「この規模でイチゴを育てて出荷するということを、もう本当にゼロから学べているのですごくいい経験になってると思う」
【松尾定さん】
「いちごのトレーニングファームはこういう高設栽培のハウスがここと向こうの2カ所あって、きょうはこちらのハウスは(株の)手入れをしている」
講師を務めるのは、元県職員で農業大学校の勤務経験もある松尾定さん61歳。研修生はそれぞれハウス1棟を任され、指導を受けながら県のブランドイチゴ「いちごさん」を育てます。自分のハウスのイチゴの状態をよく観察し、水の量やタイミングなど細かく調整します。
【第6期生 町田健隼さん】
「しおれているなというのを観察しながらやっていかなきゃいけなかったり、逆に水を与えすぎてもいけないし、天候にもよるし自然の闘いというところは大変」
【松尾定さん】
「なんでこうなったのか、こういう生育になったのか、なんで病害がこんなに増えてきたのかそういうことを考える癖をつける」
トレーニングファームでは3月から9月にかけて苗を育てハウスに定植。11月頃から収穫が始まり6月頃まで出荷が続きます。
作業が少ない時期には農業経営を学ぶ授業も。ファームの一番の強みはこうした新規就農のサポートです。
【第5期生 松崎拓さん(38)】
「トレーニングしてもらえて、かつ移住してその農業をする地域に溶け込めるっていうのが魅力で」
他県の場合、農業を目指す人は農家に弟子入りし技術や知識を学ぶのが一般的です。一方、トレーニングファームは行政と連携して住居なども支援し、研修生や地域の農家と交流する機会も多く移住の負担を軽減しています。白石地区のイチゴ農家は約110戸と、ピークだった1997年の半数以下に減る中、研修を終えた13人全員が白石町などでイチゴ栽培を続けていて、農業の担い手を育てる地域ぐるみの取り組みが一定の効果にもつながっています。
【第6期生 町田健隼さん】
「売り物になるイチゴをしっかり育てるというところからスタートだとは思うが、地域でも親しまれる、みんなに応援してもらえるような農家になれたら」
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