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国スポまで約4カ月…宿泊施設は?参加者のべ10万人が佐賀県に宿泊予定【佐賀県】
2024/06/25 (火) 18:40

今年10月5日に開幕する国民スポーツ大会。期間中、県内では参加者のべ10万人が宿泊する予定となっています。思い出に残る“おもてなし”に向け宿泊施設では今、準備が進んでいます。
【リポート・橋爪和泉】
「佐賀市の宿泊施設の関係者が集まっています。国スポの選手団を受け入れるため話合いが進んでいて、いま最終調整に入っています」
この日集まったのは、大会のメイン会場の佐賀市にある旅館やホテル関係者約20人。料金の精算方法や選手団の予約が確定するスケジュールなど、より細かな説明が行われていました。県が8月下旬に宿泊者を割り振り人数などを連絡する予定です。
【県SAGA2024施設調整チーム 遠藤彰リーダー】
「本当にもう“詰めの詰め”という段階。それぞれ皆さん方で受け入れのための準備をする。それがもうスタートした」
【担当者の説明】
「朝食の時間につきましても、「この日だけはどうしても6時45分からお願いします」とかお願いがあるかと思う。できる範囲でご協力お願いしたい」
一方、チェックイン・チェックアウトの時間や食事メニューなど、いわゆる“おもてなし”の部分は宿泊施設にゆだねられている状況です。
【佐賀市旅館ホテル組合 織田?彌理事長】
「コロナ以来ずっとお客さんが減っていた。国スポ・インターハイ・全障スポで旅館も上向きの傾向にある。せっかく50年ぶりくらいに開催されるので、「佐賀に来てよかった」と言われるようにしていきたい」
【リポート・橋爪和泉】
「佐賀市ではおよそ30の施設が国スポの選手団を受け入れます。準備はどのくらい進んでいるのか?今回、こちらのホテルに話を聞いていきます」
昭和51年・1976年創業佐賀市の「観光ホテル朝風」国スポ・全障スポでは約20の客室を用意し一泊最大80人を受け入れる予定です。
実際に使われる部屋へ案内してもらうと…
【リポート・橋爪和泉】
「和室なんですね!広い」
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「そうですね、畳のお部屋で縁側もある。選手団によって入る人数の要望が違うので普段とは若干布団の敷き方とかが違うのかなと」
さらに、創業当初から使われてきた部屋の壁紙を一新する予定だといいます。
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「佐賀の観光地とか、例えば吉野ヶ里遺跡とか呼子のイカとか佐賀の観光が一目で分かるような壁紙を設置したいと準備を進めている。家に帰っても「呼子のイカを食べたいから佐賀にお父さん行きたいよ」とかそういった話題になればと」
このほか、全障スポの選手団受け入れに向けて階段の段差を低くするなど、バリアフリー化にも着手。リニューアルの総額は約400万円を見込んでいます。
一方“既存の設備”で試行錯誤する部分も…
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「監督やコーチの方にこまめに連絡を取って、帰りの時間を伺いながらお湯を張る時間を計算しようと」
通常、午後5時から入ることができる2つの浴場。大会期間中は利用者の集中が懸念されます。そこで今回は個々のスケジュールに合わせて早い時間からオープンし、分散利用を促す計画です。
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「お客様に少しでも気持ちよく入浴してもらえるようにと思っています」
もうひとつ、検討を進めていることがあります。
【観光ホテル朝風 織田美保子女将】
「ネギと…油揚げと豆腐。佐賀県産のものを使うように」
朝と夜、1日2回提供する食事メニューです。普段は会席料理がメインですが、選手たちに少しでもスタミナを付けてもらおうと“ご飯のおかわり自由”などメニューを考案中だといいます。
【観光ホテル朝風 織田美保子女将】
「30人とかだったら…5升くらいは炊くかなという感じですよね」
【リポート・橋爪和泉】
「今回特別に国スポ・全障スポの選手団に提供予定の食事を準備していただきました。ものすごいボリュームですね!」
【観光ホテル朝風配膳担当 牟田あゆみさん】
「そうですね、主食・主菜・副菜バランスのとれた食事を提供できればと」
食材は全て佐賀県産にこだわった夕食メニューです。食中毒を防ぐため生ものは一切入れない配慮も。ここで、メインの“鶏むね肉と大葉チーズ焼き”私もいただきました!
【リポート・橋爪和泉】
「香ばしい香りと…大葉の爽やかな香りが口いっぱいに広がる。ボリューム満点だけど、すごく後味はさっぱりしていてお腹を空かせた選手団の皆さんも満足できるんじゃないか」
【観光ホテル朝風配膳担当 牟田あゆみさん】
「栄養たっぷりの食事をたっぷり食べてもらって、「佐賀良かったな」と思っていただければうれしい」
開幕まで残り4カ月を切った国スポ・全障スポ。48年ぶりのスポーツの祭典をきっかけに“佐賀を好きになってほしい”という思いが宿泊施設のおもてなしに込められています。
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「受け入れ万全の態勢でお客様を迎えたい。初めて佐賀にお越しいただく方もいると思う。これ(国スポ・全障スポ)を機会にご家族やお友達とまた佐賀の地にお越しいただければ。少しでも全国の方に佐賀のいいところをPRできたら」
【リポート・橋爪和泉】
「佐賀市の宿泊施設の関係者が集まっています。国スポの選手団を受け入れるため話合いが進んでいて、いま最終調整に入っています」
この日集まったのは、大会のメイン会場の佐賀市にある旅館やホテル関係者約20人。料金の精算方法や選手団の予約が確定するスケジュールなど、より細かな説明が行われていました。県が8月下旬に宿泊者を割り振り人数などを連絡する予定です。
【県SAGA2024施設調整チーム 遠藤彰リーダー】
「本当にもう“詰めの詰め”という段階。それぞれ皆さん方で受け入れのための準備をする。それがもうスタートした」
【担当者の説明】
「朝食の時間につきましても、「この日だけはどうしても6時45分からお願いします」とかお願いがあるかと思う。できる範囲でご協力お願いしたい」
一方、チェックイン・チェックアウトの時間や食事メニューなど、いわゆる“おもてなし”の部分は宿泊施設にゆだねられている状況です。
【佐賀市旅館ホテル組合 織田?彌理事長】
「コロナ以来ずっとお客さんが減っていた。国スポ・インターハイ・全障スポで旅館も上向きの傾向にある。せっかく50年ぶりくらいに開催されるので、「佐賀に来てよかった」と言われるようにしていきたい」
【リポート・橋爪和泉】
「佐賀市ではおよそ30の施設が国スポの選手団を受け入れます。準備はどのくらい進んでいるのか?今回、こちらのホテルに話を聞いていきます」
昭和51年・1976年創業佐賀市の「観光ホテル朝風」国スポ・全障スポでは約20の客室を用意し一泊最大80人を受け入れる予定です。
実際に使われる部屋へ案内してもらうと…
【リポート・橋爪和泉】
「和室なんですね!広い」
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「そうですね、畳のお部屋で縁側もある。選手団によって入る人数の要望が違うので普段とは若干布団の敷き方とかが違うのかなと」
さらに、創業当初から使われてきた部屋の壁紙を一新する予定だといいます。
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「佐賀の観光地とか、例えば吉野ヶ里遺跡とか呼子のイカとか佐賀の観光が一目で分かるような壁紙を設置したいと準備を進めている。家に帰っても「呼子のイカを食べたいから佐賀にお父さん行きたいよ」とかそういった話題になればと」
このほか、全障スポの選手団受け入れに向けて階段の段差を低くするなど、バリアフリー化にも着手。リニューアルの総額は約400万円を見込んでいます。
一方“既存の設備”で試行錯誤する部分も…
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「監督やコーチの方にこまめに連絡を取って、帰りの時間を伺いながらお湯を張る時間を計算しようと」
通常、午後5時から入ることができる2つの浴場。大会期間中は利用者の集中が懸念されます。そこで今回は個々のスケジュールに合わせて早い時間からオープンし、分散利用を促す計画です。
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「お客様に少しでも気持ちよく入浴してもらえるようにと思っています」
もうひとつ、検討を進めていることがあります。
【観光ホテル朝風 織田美保子女将】
「ネギと…油揚げと豆腐。佐賀県産のものを使うように」
朝と夜、1日2回提供する食事メニューです。普段は会席料理がメインですが、選手たちに少しでもスタミナを付けてもらおうと“ご飯のおかわり自由”などメニューを考案中だといいます。
【観光ホテル朝風 織田美保子女将】
「30人とかだったら…5升くらいは炊くかなという感じですよね」
【リポート・橋爪和泉】
「今回特別に国スポ・全障スポの選手団に提供予定の食事を準備していただきました。ものすごいボリュームですね!」
【観光ホテル朝風配膳担当 牟田あゆみさん】
「そうですね、主食・主菜・副菜バランスのとれた食事を提供できればと」
食材は全て佐賀県産にこだわった夕食メニューです。食中毒を防ぐため生ものは一切入れない配慮も。ここで、メインの“鶏むね肉と大葉チーズ焼き”私もいただきました!
【リポート・橋爪和泉】
「香ばしい香りと…大葉の爽やかな香りが口いっぱいに広がる。ボリューム満点だけど、すごく後味はさっぱりしていてお腹を空かせた選手団の皆さんも満足できるんじゃないか」
【観光ホテル朝風配膳担当 牟田あゆみさん】
「栄養たっぷりの食事をたっぷり食べてもらって、「佐賀良かったな」と思っていただければうれしい」
開幕まで残り4カ月を切った国スポ・全障スポ。48年ぶりのスポーツの祭典をきっかけに“佐賀を好きになってほしい”という思いが宿泊施設のおもてなしに込められています。
【観光ホテル朝風 織田茂支配人】
「受け入れ万全の態勢でお客様を迎えたい。初めて佐賀にお越しいただく方もいると思う。これ(国スポ・全障スポ)を機会にご家族やお友達とまた佐賀の地にお越しいただければ。少しでも全国の方に佐賀のいいところをPRできたら」
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