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佐賀県初の実証実験 環境に優しいサツマイモ栽培 微生物に分解されるマルチシートを利用【佐賀県】
2024/07/05 (金) 17:30

土の中で微生物に分解される環境に優しいマルチシートを利用してサツマイモを栽培する、県内で初めての実証実験が鹿島市で始まりました。
マルチシートは土の温度や水分量を保つほか、雑草の抑制に効果があるとして作物の栽培に使われます。
実証実験は土の中で微生物に分解されるシートを使い、サツマイモの生育への影響や分解の程度を調べるもので、実験で使うシートはコメを精米した後に出るくず米を原料に作られています。
この日はくず米の配合率や厚さを変えた4種類のシートを約40平方メートルの畑に敷き、苗を植えていました。
【バイオマスレジンマーケティング 杉原孝行執行役員】
「将来的には佐賀県で出たくず米をマルチシートにして、資源の地産地消そういうところになっていくことによってカーボンニュートラルに向けた取り組みが進んでいければいいかなと思っている」
今後は1ヵ月後にシートの変化を確認し、サツマイモは10月ごろに収穫するということです。
マルチシートは土の温度や水分量を保つほか、雑草の抑制に効果があるとして作物の栽培に使われます。
実証実験は土の中で微生物に分解されるシートを使い、サツマイモの生育への影響や分解の程度を調べるもので、実験で使うシートはコメを精米した後に出るくず米を原料に作られています。
この日はくず米の配合率や厚さを変えた4種類のシートを約40平方メートルの畑に敷き、苗を植えていました。
【バイオマスレジンマーケティング 杉原孝行執行役員】
「将来的には佐賀県で出たくず米をマルチシートにして、資源の地産地消そういうところになっていくことによってカーボンニュートラルに向けた取り組みが進んでいければいいかなと思っている」
今後は1ヵ月後にシートの変化を確認し、サツマイモは10月ごろに収穫するということです。
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