2024/08/02 (金) 12:00

障害がある人との接し方など実際に体験して理解を深めようと、白石町の就労支援施設と地元の警察・消防などの交流会がありました。

交流会に参加したのは社会福祉法人「佐賀西部コロニー」が運営する就労支援施設白石作業所の利用者や警察・消防など約60人です。
交流会は障害のある人への理解を深め、普段の業務に生かそうと白石警察署が開いていて、今年は県警音楽隊や消防が初めて参加するなど規模を大きくして開かれました。
音楽隊が演奏で会場のムードを盛り上げたあと、参加者らはグループに分かれて交流し、利用者の普段の生活や、作業所で取り組む商品づくりなどについて学んでいました。

【白石消防署 徳永陽介救急係長】
「訴えを十分聞いてですね、相手方に寄り添った救急活動を心がけていきたい」
【白石警察署有明駐在所 今泉未散巡査部長】
「表情を見ながらリラックスして話していただけるように、笑顔で接することがとても大切だなと思いました」