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佐賀の新グルメ「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」こだわりの出汁で食べる とろとろ食感【佐賀県】
2024/09/30 (月) 18:20
佐賀海苔をこだわりの出汁で食べる新グルメの話題です。佐賀海苔のおいしさを再認識するのはもちろん国スポ・全障スポの来場者にもぜひ味わってほしいという絶品メニューです。
佐賀海苔を出汁にさっとくぐらせて…
【サン海苔 松尾修社長】
「皆さんの協力のおかげで出来上がった定番メニュー」
【きぶん 下村光一郎代表】
「人気は間違いなく出る」
佐賀が誇る「佐賀海苔」そんな佐賀海苔をふんだんに使った新グルメが誕生しました。
その名も「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」。
使用しているのは昨シーズン収穫されたくちどけやうまみなどが特徴の贅沢な初摘みのノリです。
佐賀市にあるノリの専門商社
考案者の一人「サン海苔」社長の松尾修さん。
【サン海苔 松尾修社長】
「漁師も地元の皆さんもノリをしゃぶしゃぶで食べている」
ノリしゃぶは漁業者の家庭やノリ生産が盛んなまちでは一般的な食べ方だと話します。
こだわったのは初摘みノリを使用していること。
やわらかくてくちどけもよくうまみはもちろん香りも良い初摘みノリを使うことで佐賀海苔のおいしさを再認識してほしいという強い思いもあります。
一方で…
【サン海苔 松尾修社長】
「佐賀には佐賀牛の店はあるが、佐賀海苔が食べられる店はどこにあるのかと前から思っていた」
佐賀海苔はどうしてもお土産で買うというイメージが強いといいます。
そんな「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」誕生の背景には、ノリ生産が盛んなまちに生まれ佐賀海苔をこよなく愛する松尾さんの日常にありました。
【サン海苔 松尾修社長】
「私、24時間一緒の一番のお友達がいて。いつも一緒に、離れたことがない」
バッグの中から出てきたのは…もちろんノリ!!
【サン海苔 松尾修社長】
「いつもバッグに入れて、誰とでもノリの話をしたいので。その中で会食をしているときにノリをしゃぶしゃぶして食べていたら、お酒も進んで。やってみましょうかと」
【きぶん 下村光一郎代表】
「松尾社長が店に来られるまで全く知らなかった。そのときに伺ってこういう食べ方もあるんだなと勉強させてもらった。すごく香りがたっていたので、これはいいんじゃないかと」
現在、「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」が提供されているのは、佐賀市にある鍋料理店「なべ家きぶん」です。
そして代表の下村光一郎さんも考案者の一人です。
【きぶん 下村光一郎代表】
「ノリを使った料理が佐賀の飲食店にはほとんどない。せっかく日本一有数の生産地なのでノリをふんだんに使った料理を作ろうと思い考案した」
2人の熱い思いが込められた佐賀海苔しゃぶしゃぶ、おすすめの食べ方で私もいただきました。
【きぶん 下村光一郎代表】
「佐賀海苔だけのしゃぶしゃぶをお召し上がりください」
【川浪沙貴】
「ノリはどれくらいしゃぶしゃぶしますか?」
【きぶん 下村光一郎代表】
「少しノリが縮んでくるくらい、もう少し」
【川浪沙貴】
「口の中に入れた瞬間、ノリの香りがぶわっと広がります。出汁にさっとくぐらせるだけで佐賀海苔のうまみがギュッと凝縮されるんですね」
【きぶん 下村光一郎代表】
「そうですね、たまらないでしょ?」
店で提供されているのはこちらのコース、茶碗蒸しにはノリがたっぷり入った餡がかかっているなど、佐賀海苔づくしの内容です。
そしてメインのノリしゃぶにはいくつも楽しみ方があります。
【きぶん 下村光一郎代表】
「肉をしゃぶしゃぶして、パリパリのノリに巻いていただく。佐賀海苔のパリパリ感がよく味わえる食べ方になっています」
ほかにも出汁にノリを溶かしてうまみをしっかり引き出し具材に絡めて食べたり、〆にはノリが溶け込んだ出汁で食べる雑炊にしたり。
提供開始後店に問い合わせも多く、なかには県外や海外からの客の予約もあるといいます。
【県流通・貿易課 吉武愛子さん】
「ここ数年、佐賀海苔の生産面では厳しいところがあり、そういった中でも漁師さんたちは頑張っておいしいノリをとってくれている」
佐賀産ノリは2年連続で生産量日本一を逃がし漁業者にとって苦しい時期が続いています。
こうした中で消費者に新たな食べ方を提案し、おいしさを再認識してほしいと県も期待を寄せます。
【県流通・貿易課 吉武愛子さん】
「今年は2024国スポ・全障スポが開催されて佐賀県に多くの人が来られる機会でもあり、ぜひ佐賀海苔を盛り上げていきたい」
全国から訪れる来場者に佐賀海苔、そして佐賀の食文化の発信を。
国スポという絶好の機会を関係者も心待ちにしています。
【きぶん 下村光一郎代表】
「佐賀は日本を代表するノリの産地なので日本・全国の人にノリしゃぶを召し上がっていただきたい」
【サン海苔 松尾修社長】
「今回定番メニューとして広がってくれれば、“佐賀はノリのまち”という紹介もできるし、“おいしいノリがある”ということも。皆さんに食べていただきたい」
佐賀の新グルメ「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」今後は多くの飲食店で展開していきたいということです。
サン海苔の松尾さんは「まずは店で食べてほしいが、これから冬に近づいてきて家庭で鍋を食べる機会も増えると思う。その時にこのニュースを思い出しぜひノリを入れて食べてみてほしい」と話していました。
佐賀海苔を出汁にさっとくぐらせて…
【サン海苔 松尾修社長】
「皆さんの協力のおかげで出来上がった定番メニュー」
【きぶん 下村光一郎代表】
「人気は間違いなく出る」
佐賀が誇る「佐賀海苔」そんな佐賀海苔をふんだんに使った新グルメが誕生しました。
その名も「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」。
使用しているのは昨シーズン収穫されたくちどけやうまみなどが特徴の贅沢な初摘みのノリです。
佐賀市にあるノリの専門商社
考案者の一人「サン海苔」社長の松尾修さん。
【サン海苔 松尾修社長】
「漁師も地元の皆さんもノリをしゃぶしゃぶで食べている」
ノリしゃぶは漁業者の家庭やノリ生産が盛んなまちでは一般的な食べ方だと話します。
こだわったのは初摘みノリを使用していること。
やわらかくてくちどけもよくうまみはもちろん香りも良い初摘みノリを使うことで佐賀海苔のおいしさを再認識してほしいという強い思いもあります。
一方で…
【サン海苔 松尾修社長】
「佐賀には佐賀牛の店はあるが、佐賀海苔が食べられる店はどこにあるのかと前から思っていた」
佐賀海苔はどうしてもお土産で買うというイメージが強いといいます。
そんな「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」誕生の背景には、ノリ生産が盛んなまちに生まれ佐賀海苔をこよなく愛する松尾さんの日常にありました。
【サン海苔 松尾修社長】
「私、24時間一緒の一番のお友達がいて。いつも一緒に、離れたことがない」
バッグの中から出てきたのは…もちろんノリ!!
【サン海苔 松尾修社長】
「いつもバッグに入れて、誰とでもノリの話をしたいので。その中で会食をしているときにノリをしゃぶしゃぶして食べていたら、お酒も進んで。やってみましょうかと」
【きぶん 下村光一郎代表】
「松尾社長が店に来られるまで全く知らなかった。そのときに伺ってこういう食べ方もあるんだなと勉強させてもらった。すごく香りがたっていたので、これはいいんじゃないかと」
現在、「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」が提供されているのは、佐賀市にある鍋料理店「なべ家きぶん」です。
そして代表の下村光一郎さんも考案者の一人です。
【きぶん 下村光一郎代表】
「ノリを使った料理が佐賀の飲食店にはほとんどない。せっかく日本一有数の生産地なのでノリをふんだんに使った料理を作ろうと思い考案した」
2人の熱い思いが込められた佐賀海苔しゃぶしゃぶ、おすすめの食べ方で私もいただきました。
【きぶん 下村光一郎代表】
「佐賀海苔だけのしゃぶしゃぶをお召し上がりください」
【川浪沙貴】
「ノリはどれくらいしゃぶしゃぶしますか?」
【きぶん 下村光一郎代表】
「少しノリが縮んでくるくらい、もう少し」
【川浪沙貴】
「口の中に入れた瞬間、ノリの香りがぶわっと広がります。出汁にさっとくぐらせるだけで佐賀海苔のうまみがギュッと凝縮されるんですね」
【きぶん 下村光一郎代表】
「そうですね、たまらないでしょ?」
店で提供されているのはこちらのコース、茶碗蒸しにはノリがたっぷり入った餡がかかっているなど、佐賀海苔づくしの内容です。
そしてメインのノリしゃぶにはいくつも楽しみ方があります。
【きぶん 下村光一郎代表】
「肉をしゃぶしゃぶして、パリパリのノリに巻いていただく。佐賀海苔のパリパリ感がよく味わえる食べ方になっています」
ほかにも出汁にノリを溶かしてうまみをしっかり引き出し具材に絡めて食べたり、〆にはノリが溶け込んだ出汁で食べる雑炊にしたり。
提供開始後店に問い合わせも多く、なかには県外や海外からの客の予約もあるといいます。
【県流通・貿易課 吉武愛子さん】
「ここ数年、佐賀海苔の生産面では厳しいところがあり、そういった中でも漁師さんたちは頑張っておいしいノリをとってくれている」
佐賀産ノリは2年連続で生産量日本一を逃がし漁業者にとって苦しい時期が続いています。
こうした中で消費者に新たな食べ方を提案し、おいしさを再認識してほしいと県も期待を寄せます。
【県流通・貿易課 吉武愛子さん】
「今年は2024国スポ・全障スポが開催されて佐賀県に多くの人が来られる機会でもあり、ぜひ佐賀海苔を盛り上げていきたい」
全国から訪れる来場者に佐賀海苔、そして佐賀の食文化の発信を。
国スポという絶好の機会を関係者も心待ちにしています。
【きぶん 下村光一郎代表】
「佐賀は日本を代表するノリの産地なので日本・全国の人にノリしゃぶを召し上がっていただきたい」
【サン海苔 松尾修社長】
「今回定番メニューとして広がってくれれば、“佐賀はノリのまち”という紹介もできるし、“おいしいノリがある”ということも。皆さんに食べていただきたい」
佐賀の新グルメ「佐賀海苔しゃぶしゃぶ」今後は多くの飲食店で展開していきたいということです。
サン海苔の松尾さんは「まずは店で食べてほしいが、これから冬に近づいてきて家庭で鍋を食べる機会も増えると思う。その時にこのニュースを思い出しぜひノリを入れて食べてみてほしい」と話していました。
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