佐賀のニュース
「個人・団体で優勝目指して頑張る」国スポ・相撲 田中裕隆さん【佐賀県】
2024/10/01 (火) 18:40
今週6日に玄海町で開幕する国スポの相撲。成年男子には大学を卒業し、今年唐津市に戻ってきた23歳の男性が出場します。地元で開催される大会で団体・個人ともに優勝を狙います。
一瞬の間合いの後ぶつかり合って生まれる迫力。時に一瞬で勝敗が決することも。
【田中裕隆さん】
「地元代表ということでうれしい。自分の育った町で代表として相撲ができるので。頑張ろうという気持ちになる」
かごしま国体ではベスト8だった相撲・団体。地元開催の国スポで中心選手として個人・団体ともに栄冠を目指します。
国スポ開幕が間近に迫るある日の朝、公園で日課のトレーニングに励む田中裕隆さん・23歳。日本体育大学を卒業後地元・唐津市に戻ってきた国スポ・相撲の成年男子の代表選手です。成年男子は1チーム3人で構成され予選の勝ち得点が多い上位16チームが決勝トーナメントに進出します。
【田中裕隆さん】
「バランス感覚と足腰を鍛えるアップみたいな感じで。相撲ってバランス感覚が大事。ちょっとでもぐらついていたら自分の体支え切れていないので。そこを意識しながら毎朝やっている」
朝のトレーニングを終えると自宅で朝食です。体を作るためため1日に6合のごはんを食べているといいます。
小学生から相撲を始めた田中さん。高校からは親元を離れ相撲の強豪校に進学。178cm、140kgの体格を武器に押し相撲を得意としていましたが、膝のけがなどもあり、プロの道は諦めました。営業などの仕事に就こうと考えていた時に県からの誘いで「メンター」として後進の指導に当たりながら国スポでの優勝を目指すことにしました。
この日は国スポの少年男子に出場する多久高校の相撲部の生徒に稽古をつけに来ました。週に1度、生徒たちに胸を貸して成長を促します。
【田中裕隆さん】
「もういっちょぞ。高い。高い。絞れ、そうそう。負けるな。攻めて攻めて」
指導とはいえそう簡単には土俵を割らせず厳しい姿勢で臨みます。
【多久高校相撲部 佐伯徒和さん】
「後輩しかいなかったので。(先輩のような)大きい強い相手と当たって押す力が強くなっているような気がする」
田中さんが指導するのは高校生だけではありません。
【田中裕隆さん】
「走れ走れ!歩け歩け、そう!」
田中さんは地元・唐津で小学生たちの指導も行っています。相手が小学生であっても相撲に対しての姿勢は真剣。時に厳しい言葉もかけます。
【田中裕隆さん】
「高校生は言ったことすぐ理解するが、小学生は口で説明してもわからないところがあるので、実際に組んでみたりしてこうするんだよっていうのを実戦形式でしないとわからない所があり難しい」
6日から始まる競技では、3人で出場する「団体」のほか、団体の予選全勝者に出場資格が与えられる「個人」の両方で優勝を目指している田中さん。
本番を間近に控え最大の課題は「ケガをしないこと」。トレーニングの負荷も軽いものにしながら本番に備えます。
【相撲団体・佐賀県チーム 外尾祐樹さん】
「ずっと佐賀県出身で大学まで一緒にやってきたので、最後国スポで絆を見せながら優勝できたら。(田中さんは)結構はっちゃけていてみんなを鼓舞してくれるような存在」
【田中裕隆さん】
「個人・団体、優勝できるように頑張っていく。応援もたくさんくると思うので」
一瞬の間合いの後ぶつかり合って生まれる迫力。時に一瞬で勝敗が決することも。
【田中裕隆さん】
「地元代表ということでうれしい。自分の育った町で代表として相撲ができるので。頑張ろうという気持ちになる」
かごしま国体ではベスト8だった相撲・団体。地元開催の国スポで中心選手として個人・団体ともに栄冠を目指します。
国スポ開幕が間近に迫るある日の朝、公園で日課のトレーニングに励む田中裕隆さん・23歳。日本体育大学を卒業後地元・唐津市に戻ってきた国スポ・相撲の成年男子の代表選手です。成年男子は1チーム3人で構成され予選の勝ち得点が多い上位16チームが決勝トーナメントに進出します。
【田中裕隆さん】
「バランス感覚と足腰を鍛えるアップみたいな感じで。相撲ってバランス感覚が大事。ちょっとでもぐらついていたら自分の体支え切れていないので。そこを意識しながら毎朝やっている」
朝のトレーニングを終えると自宅で朝食です。体を作るためため1日に6合のごはんを食べているといいます。
小学生から相撲を始めた田中さん。高校からは親元を離れ相撲の強豪校に進学。178cm、140kgの体格を武器に押し相撲を得意としていましたが、膝のけがなどもあり、プロの道は諦めました。営業などの仕事に就こうと考えていた時に県からの誘いで「メンター」として後進の指導に当たりながら国スポでの優勝を目指すことにしました。
この日は国スポの少年男子に出場する多久高校の相撲部の生徒に稽古をつけに来ました。週に1度、生徒たちに胸を貸して成長を促します。
【田中裕隆さん】
「もういっちょぞ。高い。高い。絞れ、そうそう。負けるな。攻めて攻めて」
指導とはいえそう簡単には土俵を割らせず厳しい姿勢で臨みます。
【多久高校相撲部 佐伯徒和さん】
「後輩しかいなかったので。(先輩のような)大きい強い相手と当たって押す力が強くなっているような気がする」
田中さんが指導するのは高校生だけではありません。
【田中裕隆さん】
「走れ走れ!歩け歩け、そう!」
田中さんは地元・唐津で小学生たちの指導も行っています。相手が小学生であっても相撲に対しての姿勢は真剣。時に厳しい言葉もかけます。
【田中裕隆さん】
「高校生は言ったことすぐ理解するが、小学生は口で説明してもわからないところがあるので、実際に組んでみたりしてこうするんだよっていうのを実戦形式でしないとわからない所があり難しい」
6日から始まる競技では、3人で出場する「団体」のほか、団体の予選全勝者に出場資格が与えられる「個人」の両方で優勝を目指している田中さん。
本番を間近に控え最大の課題は「ケガをしないこと」。トレーニングの負荷も軽いものにしながら本番に備えます。
【相撲団体・佐賀県チーム 外尾祐樹さん】
「ずっと佐賀県出身で大学まで一緒にやってきたので、最後国スポで絆を見せながら優勝できたら。(田中さんは)結構はっちゃけていてみんなを鼓舞してくれるような存在」
【田中裕隆さん】
「個人・団体、優勝できるように頑張っていく。応援もたくさんくると思うので」
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