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“規格外”の菊をカラフルに染めて…若手菊農家の新たな取り組み【佐賀県唐津市】
2025/01/20 (月) 18:21

唐津市厳木町で新たな取り組みに挑戦している菊農家を紹介します。4割近くが廃棄となる規格外の菊を加工し商品化することで、環境問題への解決にもつながっています。
【千喜田樹理さん】
「大部分の方が菊と聞くと、仏花とかちょっと悲しいイメージを持たれる方が多いんですけど、色をつけることによって色に注目をしてもらえる」
色とりどりの花、実は、すべて菊の花です。唐津市厳木町の千喜田花卉園では、主に葬儀で使われる輪菊以外にお祝いなどにも使われるスプレー菊など年間約50種類を栽培しています。
福岡県出身の千喜田樹理さん(37)
結婚を機に8年ほど前に厳木町に住み始め3人の子育てをしながら農家の仕事をしています。
一緒に作業を行っているのは夫の直也さん(38)千喜田花卉園の2代目です。
【千喜田直也さん】
「大変だろうなって。自分が大変なので。やっぱりわからない中で農家に来ているのでもっと大変だろうなって思う」
慣れない農家作業の中、樹理さんは3年前に、新たな取り組みを始めました。
「染める作業をしています」
花が水を吸い上げる力を利用して花弁をカラフルに染め上げる「カラーリングマム」の販売を始めたのです。そのきっかけは・・
【千喜田樹理さん】
「主人が遊びで染めているのを見たときに生まれてはじめて染め花という存在を知った。単純にその染め花・染め菊に一目惚れをして、これを売りたいと主人に話した」
【千喜田直也さん】
「農家に来たことで農家の仕事をさせることが、自分の犠牲になってもらってる感がすごくあったのでそこで自分が染め菊をやりたいという気持ちになってくれてよかった。楽しくやってくれているし」
樹理さんがつくるカラーリングマムの一番の魅力は、バリエーションが豊富なこと。
【千喜田樹理さん】
「同じ菊でも大きい菊や小さい菊もあるけど、染めることによって大きさと色で組み合わせが無限に広がるし染まり方も全然違うのでカラーリングマムだけで花束を作れる」
ほかにも、長持ちすることが特徴で、夏は10日ほど、冬は1か月もつものもあるといいます。
「いろんな人が集まってこの町に立ち寄るという理由を作りたいです。そして地域活性化を狙っていきたいと考えています」
全国でも珍しいカラーリングマムの魅力を多くの人に知ってもらおうと、県内で行われているプレゼン大会などにも出場。
去年11月には唐津市で行われたビジネスアイデアコンテストでファイナリストに選ばれ見事、優秀賞を獲得しました。
「もうちょっと淡い色を作るとか・・」
1本の菊を1色で染めることもあれば4色を入れてレインボーカラーにすることも。夫・直也さんにも相談しながらきれいな配色の菊を生み出すための方法を常に追求しています。
【千喜田樹理さん】
「色彩検定をもう一度ちゃんと取ろうと思って。学生時代勉強はしてたんですけどあまりにも難しくて落ちちゃって」
カラーリングマムを購入した人は・・
【購入した人】
「今回はイメージはオレンジなのでオレンジ中心の色で作ってもらっています。誰かにプレゼントするときなどによく利用させてもらっています。箱に入っているので運びやすいのとなかなか菊の花でいろいろな彩りをされているものは珍しいので喜んでもらえている」
樹理さんが作るカラーリングマムは、「フラワーロス問題」環境に配慮した取り組みにもつながっています。
【千喜田樹理さん】
「花はきれいだけど、ちょっと長さが短いとか、ちょっと花が小ぶりだったりというのは、ロスとしてやっぱり出せないものがありましてそれを今中心として染めるようにしている」
菊は茎の長さや葉の状態など規格基準が非常に厳しく千喜田花卉園では、全体の約40%が規格外に。
カラーリングマムとして商品化することで廃棄する菊をできるだけ減らしているといいます。
【千喜田直也さん】
「捨てる命が捨てなくて済むような、植物も生きてますのでちゃんと最後まで綺麗な状態で、お客様とか見てもらって喜んでもらえるものになってくれればって思って活動している」
去年4月から、カラーリングマムの販売を農家の仕事とは切り離し樹理さん独自の取り組みとしてスタートさせました。
【千喜田樹理さん】
「やっぱり一緒に住んでいる子供やお父さんお母さんにも理解をしていただかないと、私がこうやって好き勝手できない温かく見守って応援してくれているのが一番支えになって協力してもらっているなと思っているので今すごくさせてもらって感謝しています」
現在はオンラインをメインに販売していて、3月には店舗販売もスタートさせるといいます。
【千喜田樹理さん】
「この花を最高のエンタメコンテンツにすることが今の目標です。3月にこのエンタメに特化するような新ブランドを立ち上げるのでそれを佐賀から・厳木からもっと多くの人に伝えていってエンタメとして選んでもらえるような世界にしていきたい」
【千喜田樹理さん】
「大部分の方が菊と聞くと、仏花とかちょっと悲しいイメージを持たれる方が多いんですけど、色をつけることによって色に注目をしてもらえる」
色とりどりの花、実は、すべて菊の花です。唐津市厳木町の千喜田花卉園では、主に葬儀で使われる輪菊以外にお祝いなどにも使われるスプレー菊など年間約50種類を栽培しています。
福岡県出身の千喜田樹理さん(37)
結婚を機に8年ほど前に厳木町に住み始め3人の子育てをしながら農家の仕事をしています。
一緒に作業を行っているのは夫の直也さん(38)千喜田花卉園の2代目です。
【千喜田直也さん】
「大変だろうなって。自分が大変なので。やっぱりわからない中で農家に来ているのでもっと大変だろうなって思う」
慣れない農家作業の中、樹理さんは3年前に、新たな取り組みを始めました。
「染める作業をしています」
花が水を吸い上げる力を利用して花弁をカラフルに染め上げる「カラーリングマム」の販売を始めたのです。そのきっかけは・・
【千喜田樹理さん】
「主人が遊びで染めているのを見たときに生まれてはじめて染め花という存在を知った。単純にその染め花・染め菊に一目惚れをして、これを売りたいと主人に話した」
【千喜田直也さん】
「農家に来たことで農家の仕事をさせることが、自分の犠牲になってもらってる感がすごくあったのでそこで自分が染め菊をやりたいという気持ちになってくれてよかった。楽しくやってくれているし」
樹理さんがつくるカラーリングマムの一番の魅力は、バリエーションが豊富なこと。
【千喜田樹理さん】
「同じ菊でも大きい菊や小さい菊もあるけど、染めることによって大きさと色で組み合わせが無限に広がるし染まり方も全然違うのでカラーリングマムだけで花束を作れる」
ほかにも、長持ちすることが特徴で、夏は10日ほど、冬は1か月もつものもあるといいます。
「いろんな人が集まってこの町に立ち寄るという理由を作りたいです。そして地域活性化を狙っていきたいと考えています」
全国でも珍しいカラーリングマムの魅力を多くの人に知ってもらおうと、県内で行われているプレゼン大会などにも出場。
去年11月には唐津市で行われたビジネスアイデアコンテストでファイナリストに選ばれ見事、優秀賞を獲得しました。
「もうちょっと淡い色を作るとか・・」
1本の菊を1色で染めることもあれば4色を入れてレインボーカラーにすることも。夫・直也さんにも相談しながらきれいな配色の菊を生み出すための方法を常に追求しています。
【千喜田樹理さん】
「色彩検定をもう一度ちゃんと取ろうと思って。学生時代勉強はしてたんですけどあまりにも難しくて落ちちゃって」
カラーリングマムを購入した人は・・
【購入した人】
「今回はイメージはオレンジなのでオレンジ中心の色で作ってもらっています。誰かにプレゼントするときなどによく利用させてもらっています。箱に入っているので運びやすいのとなかなか菊の花でいろいろな彩りをされているものは珍しいので喜んでもらえている」
樹理さんが作るカラーリングマムは、「フラワーロス問題」環境に配慮した取り組みにもつながっています。
【千喜田樹理さん】
「花はきれいだけど、ちょっと長さが短いとか、ちょっと花が小ぶりだったりというのは、ロスとしてやっぱり出せないものがありましてそれを今中心として染めるようにしている」
菊は茎の長さや葉の状態など規格基準が非常に厳しく千喜田花卉園では、全体の約40%が規格外に。
カラーリングマムとして商品化することで廃棄する菊をできるだけ減らしているといいます。
【千喜田直也さん】
「捨てる命が捨てなくて済むような、植物も生きてますのでちゃんと最後まで綺麗な状態で、お客様とか見てもらって喜んでもらえるものになってくれればって思って活動している」
去年4月から、カラーリングマムの販売を農家の仕事とは切り離し樹理さん独自の取り組みとしてスタートさせました。
【千喜田樹理さん】
「やっぱり一緒に住んでいる子供やお父さんお母さんにも理解をしていただかないと、私がこうやって好き勝手できない温かく見守って応援してくれているのが一番支えになって協力してもらっているなと思っているので今すごくさせてもらって感謝しています」
現在はオンラインをメインに販売していて、3月には店舗販売もスタートさせるといいます。
【千喜田樹理さん】
「この花を最高のエンタメコンテンツにすることが今の目標です。3月にこのエンタメに特化するような新ブランドを立ち上げるのでそれを佐賀から・厳木からもっと多くの人に伝えていってエンタメとして選んでもらえるような世界にしていきたい」
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