2025/01/22 (水) 17:17

県内の患者は約1000人と前の週の約半分となる980人あまり減少しましたが、県は5週連続で「警報」を出していて、引き続き感染対策を呼びかけています。

県によりますと、直近の1週間に県内39の定点医療機関から報告された、インフルエンザの患者は995人でした。
前の週より約980人減少していますが、1医療機関あたりの患者数は「25.51」で、5週連続で「警報」を出しています。
患者を年齢別でみると19歳以下の若い世代が6割を超えていて、前の週より1割ほど増加しています。
学校再開が要因だと考えられていて、小学校で6件、中学校で7件が学級閉鎖となっています。

県は、「患者数のピークは過ぎこのまま減少していく可能性がある」としていますが警報は継続していることから、引き続き手洗いやこまめな換気、適切なマスクの着用など感染対策を呼びかけています。