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高校生らがサイバー犯罪の捜査体験 SNS詐欺増加など受け人材確保へ【佐賀県】
2025/03/27 (木) 17:19

警察の仕事に興味を持ってもらおうと県警察本部が仕事体験会を開き、県内の高校生などがSNSを悪用した詐欺の捜査を体験しました。
このイベントは捜査の体験を通じて警察の仕事に興味を持ってもらい、人材の確保につなげようと県警察本部が開いたものです。
県内の高校生や社会人など6人が参加し、警察官の採用やキャリアなどについての説明を受けたあと、パソコンを使ってサイバー犯罪の捜査に挑戦。
課題は実際の事例を参考に作られた架空の詐欺事件で、参加者は被害者のSNSや電子決済サービスの履歴などから犯人の足取りを追い、逮捕や取り調べまでをクイズ形式で学びました。
【高校2年生】
「ウェブに関する証拠を提示して犯人に認めさせるようなのはとても印象に残りました」
【県警察本部サイバー犯罪対策課 和田秀敏サイバーセキュリティ対策官】
「インターネットを使った犯罪を捜査する機会も増えてますので、専門的な知識を持った人材をですね、継続的に育成をいているところです」
県警察本部によりますと、平成の終わりごろは大学卒業者対象の採用試験で倍率が6倍程度でしたが、ここ2年は2倍から3倍ほどで推移しており、人材確保も課題となっています。
このイベントは捜査の体験を通じて警察の仕事に興味を持ってもらい、人材の確保につなげようと県警察本部が開いたものです。
県内の高校生や社会人など6人が参加し、警察官の採用やキャリアなどについての説明を受けたあと、パソコンを使ってサイバー犯罪の捜査に挑戦。
課題は実際の事例を参考に作られた架空の詐欺事件で、参加者は被害者のSNSや電子決済サービスの履歴などから犯人の足取りを追い、逮捕や取り調べまでをクイズ形式で学びました。
【高校2年生】
「ウェブに関する証拠を提示して犯人に認めさせるようなのはとても印象に残りました」
【県警察本部サイバー犯罪対策課 和田秀敏サイバーセキュリティ対策官】
「インターネットを使った犯罪を捜査する機会も増えてますので、専門的な知識を持った人材をですね、継続的に育成をいているところです」
県警察本部によりますと、平成の終わりごろは大学卒業者対象の採用試験で倍率が6倍程度でしたが、ここ2年は2倍から3倍ほどで推移しており、人材確保も課題となっています。
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