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佐賀市営バス 運転士不足解消で高卒新卒者の採用開始へ【佐賀県】
2025/03/27 (木) 18:09

運転手不足を解消するため、佐賀市営バスは来年度から新たに高校新卒者の採用を始めると明らかにしました。必要な大型二種免許取得の支援を受けながら働くということです。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「若い運転士の確保を図っていきながら、今後も市営バスを持続可能に維持していきたい」
佐賀市の坂井市長は27日の定例会見でこのように述べ、来年3月に卒業見込みの高校生を、バス運転士として採用することを明らかにしました。
基本給や各種手当などの待遇は民間と同じ水準としていて、採用後は約1年半事務補助や接客業務をしながら、バスの運転士に必要な大型二種免許の取得を目指します。
大型二種免許は21歳以上が対象となっていますが、特別な教習を修了すると、19歳以上で普通免許を取得してから1年以上あれば試験を受けることができます。
現在の市営バス運転士の平均年齢は53歳で、30代以下は全体の13%と少ないことから、採用者の離職を防ぐため、サポート体制を強化するとしています。
バス運転士として正規に高校新卒者を採用する動きは、佐賀市営バスでは初めてで九州の公営バスに限ると長崎県営バスに次ぎ2例目となります。
【佐賀市 坂井英隆市長】
「若い運転士の確保を図っていきながら、今後も市営バスを持続可能に維持していきたい」
佐賀市の坂井市長は27日の定例会見でこのように述べ、来年3月に卒業見込みの高校生を、バス運転士として採用することを明らかにしました。
基本給や各種手当などの待遇は民間と同じ水準としていて、採用後は約1年半事務補助や接客業務をしながら、バスの運転士に必要な大型二種免許の取得を目指します。
大型二種免許は21歳以上が対象となっていますが、特別な教習を修了すると、19歳以上で普通免許を取得してから1年以上あれば試験を受けることができます。
現在の市営バス運転士の平均年齢は53歳で、30代以下は全体の13%と少ないことから、採用者の離職を防ぐため、サポート体制を強化するとしています。
バス運転士として正規に高校新卒者を採用する動きは、佐賀市営バスでは初めてで九州の公営バスに限ると長崎県営バスに次ぎ2例目となります。
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