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鍋島直正公の銅像修復作業 2017年に佐賀市に再建し経年劣化【佐賀県】
2025/08/28 (木) 18:10

佐賀藩の財政改革や近代化などを推し進め、その発展に貢献した鍋島直正。2017年に佐賀市に再建された直正公の銅像が経年劣化したことに伴い28日から補修作業が始まりました。
幕末に西洋技術を取り入れるなど、佐賀藩の近代化に貢献した10代佐賀藩主、鍋島直正公。2017年3月、生誕200年を記念し、地域活性化を目的とした新たな観光資源として佐賀城、鯱の門の前に直正公の銅像が73年ぶりに再建されました。
設置から8年、経年劣化で塗装がはがれていたことなどをきっかけに、今回、初めての補修作業が行われることとなりました。
【原竹リポート】
「西洋の先進文化・先進技術導入の窓口だった長崎の方向を向いている、直正公の銅像。きょうから足場が組まれ、その姿が徐々に見えなくなっています」
高さ約8.5m、重さ約2トンのリン青銅製の銅像の周りには、安全対策のため、仮設フェンスや足場が組まれています。
【佐賀県文化・観光局政策企画監文化課 佐賀復権推進チーム 打越さん】
「建立以来初めての補修となります。どうしても経年劣化で塗装がはがれてきたところが目立ってまいりましたので、今回の塗り直しを機に建立当時の美しい鍋島直正公銅像の姿をもう一度お見せできるように維持補修をしっかり行っていきたい」
補修作業は9月17日まで行われる予定です。
幕末に西洋技術を取り入れるなど、佐賀藩の近代化に貢献した10代佐賀藩主、鍋島直正公。2017年3月、生誕200年を記念し、地域活性化を目的とした新たな観光資源として佐賀城、鯱の門の前に直正公の銅像が73年ぶりに再建されました。
設置から8年、経年劣化で塗装がはがれていたことなどをきっかけに、今回、初めての補修作業が行われることとなりました。
【原竹リポート】
「西洋の先進文化・先進技術導入の窓口だった長崎の方向を向いている、直正公の銅像。きょうから足場が組まれ、その姿が徐々に見えなくなっています」
高さ約8.5m、重さ約2トンのリン青銅製の銅像の周りには、安全対策のため、仮設フェンスや足場が組まれています。
【佐賀県文化・観光局政策企画監文化課 佐賀復権推進チーム 打越さん】
「建立以来初めての補修となります。どうしても経年劣化で塗装がはがれてきたところが目立ってまいりましたので、今回の塗り直しを機に建立当時の美しい鍋島直正公銅像の姿をもう一度お見せできるように維持補修をしっかり行っていきたい」
補修作業は9月17日まで行われる予定です。
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