2025/09/21 (日) 16:00

米軍佐世保基地の隊員やその家族と嬉野市の中学生らが植えた稲が収穫の時期を迎え、鎌を使った昔ながらの稲刈りを体験しました。
嬉野市の田んぼで稲刈りを体験したのは米軍佐世保基地の隊員やその家族と嬉野中学校の生徒会の3年生、合わせておよそ100人です。稲刈り体験は佐世保基地の隊員たちに日本ならではの体験をしてもらおうと22年前から毎年行われています。黄金色に実った稲は6月に自分たちで田植えをしたもので、参加者みんなで力を合わせて刈り取っていました。
【嬉野中の学生】「思ったよりちゃんと成長しててめっちゃうれしかったです。頑張ったな、って思いながら噛みしめたいです。」
【佐世保米軍隊員の家族シェーナクトラーさん】「とても好きです。このような昔ながらの稲刈りを体験できてアメリカ人の参加者のみなさんもとても喜んでいると思います。」
刈り取られた稲穂の一部は、家内安全や豊作祈願のお守りとして参加者に配られるということです。