2025/10/29 (水) 18:09

30日開幕する佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。29日午前公式練習が行なわれ選手たちが30日に向けて最終調整を進めています。

【吉冨綾花リポート】
「午前6時ごろの嘉瀬川河川敷です。少しずつ空が明るくなり、会場には所せましと競技車両が並んでいます。これから始まる公式練習を前に選手たちが準備に取り組んでいます」

【バルーンフェスタスタッフ】
「じゃあ安全にフライトを！プリーズキープアセーフフライト！エンジョイユアフライト！」

秋の風物詩、佐賀インターナショナルバルーンフェスタ。
今年は20の国と地域から126機が参加します。
30日の開幕を前に29日は73機のバルーンが公式練習に参加しました。
県内出身ではじめて競技に参加するパイロットは・・・

【佐賀から】
「緊張はあまりしてなくて。佐賀の大会は小さいころから見てたので、しっかり頑張っていきたいと思います」

会場にはほかにも国内外から多くのパイロットが訪れ30日の開幕に向け最終調整を行いました。

【フランスから】
「「とてもいいよ。初フライトは少し風が強かったけれど大丈夫」」

Q.参加は何回目ですか？
【愛知から】
「30回くらい。ずっと来てます。まずは安全にワンフライトします」

【栃木から（藤田雄大選手）】
「きょうは結構風が早いのでスピーディーな、エキサイティングなフライトができると思います。優勝目指して頑張ります！応援お願いします」

また、色鮮やかなバルーンを一目見ようと河川敷には多くの人が訪れました。
バルーンフェスタは30日開幕し11月3日まで開かれます。


そのバルーンフェスタに出場するパイロット4人が29日佐賀市内で意気込みを語りました。
会見に臨んだのは佐賀大学熱気球部出身で熱気球日本選手権優勝経験がある片平史郎さんと上田諭さん、親子で世界ランキング4位と5位のハートシルジョーさんレットさんの4人です。

アメリカから参加するハートシル親子は「世界中の大会に参加しているが、佐賀のバルーンフェスタは中でもトップレベルの大会。去年は雨の影響でフライトの回数が少なかったけれど、今年はたくさん飛びたい」と笑顔で語りました。

【佐賀市 上田諭さん】
「もう20年近く佐賀で過ごしていてやっぱりもうバルーンは生活の一部になっていて、バルーン生活の1年通しての集大成のような一番大きなイベントなのでやっぱり楽しんでいい成績残せたら」

【静岡県 片平史郎さん】
「ここ（佐賀）が一番お客さんが多いので上から見ていて人がたくさんいるのは見てて壮観でここならでは。飛べて飛べてくたくたになって最後まで力出し切るくらい飛べて楽しめたらいい」

4人は日本一のパイロットを決める「熱気球日本選手権」などに出場します。